...たちまちにして敗余の兵を収めつ... 徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...どうでしたと婆さんの問に敗余の意気をもらすらく車嘶(いなな)いて白日暮れ耳鳴って秋気来(きた)るヘン忘月忘日 例の自転車を抱いて坂の上に控えたる余は徐(おもむ)ろに眼を放って遥(はる)かあなたの下を見廻す... 夏目漱石 「自転車日記」
...伏見(ふしみ)の敗余(はいよ)江戸に帰るもさらに佐幕(さばく)の諸藩に令して再挙(さいきょ)を謀(はか)り... 福沢諭吉 「瘠我慢の説」
「敗余」の読みかた
「敗余」の書き方・書き順
いろんなフォントで「敗余」
ランダム例文:岡麓 猥りがましい 余計な口出し
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