...彼女は敏活な動きでスポーツをしている...
...社会人に求められる敏活な対応力とは何か...
...敏活な発想力がある人は、新しいアイデアを生み出しやすい...
...学習意欲が高い生徒は、敏活に問題に取り組むことができる...
...敏活な思考力を養うには、常にチャレンジングな状況に自分自身をさらしていく必要がある...
...さうして靜に、しかも敏活に、給仕をしてくれる...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...船はもう一個の敏活な生き物だ...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...理解の進むに従い適切に敏活なる協同に要する統制機関を設置すべきである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...蟻の敏活にさらに驚かされた...
種田山頭火 「行乞記」
...そこに自然が敏活に動いてゐる...
田山録弥 「私の考へてゐる事」
...尤もこれは結果から見ると鼠を捕えたりするときに必要な運動の敏活さを修練するに有効かもしれない...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...敏活の手段を執るの要あり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...眼の動きが敏活であり...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...敏活の行動は出来ないはずだ...
夏目漱石 「坑夫」
...敏活(びんくわつ)に働(はたら)いた...
南部修太郎 「畫家とセリセリス」
...動きは敏活ではありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...手綺麗(てぎれい)な敏活さも...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...われわれ日本人から見ると敏活を欠いたように見える...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...平常は敏活ささえ見えている顔が非常にまじめに緊張すると...
宮本百合子 「映画の恋愛」
...「運」を敏活に掴(つか)んで時勢と環境に順応できるのだという...
矢部貞治 「政治学入門」
...その敏活な性情は内助のみならず...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...敏活にうごく眼といい四肢といい...
吉川英治 「源頼朝」
...かくも科学的にかくも敏活な行動をとれる奇怪な敵の何者であるかを知る事が出来るのだ...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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