...彼女は敏活な動きでスポーツをしている...
...社会人に求められる敏活な対応力とは何か...
...敏活な発想力がある人は、新しいアイデアを生み出しやすい...
...学習意欲が高い生徒は、敏活に問題に取り組むことができる...
...敏活な思考力を養うには、常にチャレンジングな状況に自分自身をさらしていく必要がある...
...友よ、若(も)しも我等の仕事を容易ならしめ、最良最上の成績を挙げんとならば、須(すべか)らく交霊会には肉体が健全円満で、感覚が敏活で、其(その)上心が受動的である理想的な一人物を連れ来れ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...男の子達はまるで蟻のように敏活に働いていた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...我ながら驚くほど敏活に働く...
石川啄木 「硝子窓」
...理解の進むに従い適切に敏活なる協同に要する統制機関を設置すべきである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...蟻の敏活にさらに驚かされた...
種田山頭火 「行乞記」
...尤もこれは結果から見ると鼠を捕えたりするときに必要な運動の敏活さを修練するに有効かもしれない...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...敏活の手段を執るの要あり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その敏活な清い眼は...
豊島与志雄 「女人禁制」
...性急ながむしゃらな老人の敏活さで数歩進んで...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...敏活な委員会をもってつながるとき...
中井正一 「図書館協会六十周年に寄せて」
...其(そ)の點(てん)に於(おい)て白晝(はくちう)の動作(どうさ)は敏活(びんくわつ)で且(か)つ容易(ようい)であつた...
長塚節 「土」
...ド……ド……ド……青いペンキ塗りの通用門が群れた肩に押されると敏活なカメレオン達は職工達の血と油で色どられた清算簿をかゝえて雪夜の狐のようにヒョイヒョイランチへ飛び乗って行ってしまう...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...山の斜面をながれおちる渓流のように敏活に...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...敏活な表情の上に当惑の色を浮べているだけで...
「海流」
...少年時代に感じた季節の変移(うつりかはり)の鋭い記臆とその感覚の敏活とは...
室生犀星 「抒情小曲集」
...手には4780敏活があったと云って...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その敏活な性情は内助のみならず...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...あのウワ背丈(ぜい)がある敏活な曲者(くせもの)とは...
吉川英治 「江戸三国志」
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