「放埓」の意味
規律や節度を守らないこと
「放埓」の例文(場面別)
- ビジネス彼の放埓な行動は、チームの規律を乱す原因となった。
- 教育放埓な生活を送っている学生は、学業に集中できず成績が低下しがちだ。
- 日常会話最近の彼は放埓で、夜更かしばかりしているようだ。
小説での「放埓」の使い方
...彼はどこへ行くにも放埓な人だ...
...放埓な行動が過ぎた結果、彼は辞職することになった...
...彼は放埓な物言いで周りを困惑させていた...
...放埓な生き方をして人生を楽しむこともできるが、それにはリスクもある...
...放埓な性格を持つ人と付き合うのは大変だ...
...その放埓に欺かれた同志の疑惑をも解かなければならなかった...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...心にもない放埓(ほうらつ)をつくされるよりは...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...昔の放埓(ほうらつ)の記憶を...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...この記憶の中に出没するあらゆる放埓の生活を...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...彼の放埓のすべてを...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...文学者(ぶんがくしや)を以(もつ)て放埓(はうらつ)遊惰(いうだ)怠慢(たいまん)痴呆(ちはう)社会(しやくわい)の穀潰(ごくつぶ)し太平(たいへい)の寄生虫(きせいちう)となすも...
三文字屋金平 「為文学者経」
...をんなたちの放埓(はうらつ)はこの右の手のかがみにうつり...
大手拓次 「藍色の蟇」
...大尉はせしめた口笛金で十ヶ年も放埓の限りをつくして...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...放埓(ほうらつ)な気の荒い父親が...
徳田秋声 「足迹」
...家(いへ)に在(あ)つては孫(まご)の守(もり)をしたりしてどうしても獨(ひとり)離(はな)れた樣(やう)に成(な)つて居(ゐ)る各自(てんで)が暢氣(のんき)にさうして放埓(はうらつ)なことを云(い)ひ合(あ)うて騷(さわ)ぐので念佛寮(ねんぶつれう)は只(たゞ)愉快(ゆくわい)な場所(ばしよ)であつた...
長塚節 「土」
...しかし、それはよい方のことばかりいつたので、奴氣質とはなにかと、字典を開くと、放埓、無頼の氣質、折助根性(をりすけこんじよう)とある...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...急に放埓になった自分の現在の生活を考えてみると...
林芙美子 「帯広まで」
...放埓な惡黨だと思ふでせう――ねえ?」「本當に...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ある放埓(ほうらつ)ののちのように...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...或るときは我々人間につきものの放埓(ほうらつ)な欲望や不完全がもたらす内部の困難と戦おうと望む...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ僅かに放埓を調整し他の不徳がそこにまじるのを妨げるだけなのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...他の犬共はスピッツ時代の末期に放埓になつていたのだから...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...彼の息子が放埓な堕落僧となったりして...
吉川英治 「小説のタネ」
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