...……私は来世を信じない、過去を放下する、私はたゞひたすらに現在を信ずる、即今――永遠の刹那を充実すべく全身心を尽すのである、……宇宙霊を信ずるけれど個人霊を否定する、……個は全から分れ、そしてまた全に合するのである、この意味に於て、生は寄であり死は帰である...
種田山頭火 「一草庵日記」
...△煩悩執着を放下することが修行の目的である...
種田山頭火 「其中日記」
...また短き大木ごとき蛇で大砲を放下するようだから...
南方熊楠 「十二支考」
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