...西洋では哲学を攻究するにあたって...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...益進で之を攻究し...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...親く梵言を攻究せり...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...有機的に攻究する...
高田力 「ベーシック英語」
...所謂難句集に見る如き短文を攻究するの要あるは云ふまでもなしと雖も...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...今後いかにしてそういう災難を少なくするかを慎重に攻究することであろうと思われる...
寺田寅彦 「災難雑考」
...私はこれらの自然科学を攻究しようとする若い学徒に心からすすめる...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...バクの石油精錬を攻究した...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...彼は生涯を爆藥攻究に終始したが...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...クルツクスの輻射物 J・J・トムソンその他の放電攻究 電子の發明などは舊式の説明では齒に懸らず 皆當惑している際 相前後してエツキス線の發見あり また放射性物質の存在を確め 益々迷宮に入らんとする頃開拓された電波通信は 難なくマツクスウエルの電磁論から明瞭なる解釋と指導とを得て 數年間に大なる發展を遂げた...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...自分が最も先生の研究方法に敬服している点は理論を攻究するに 常に實驗結果に精通していることである...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...諸君が原子核に存在する素粒子を利用する方法を攻究し...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...これは宇宙の真理の攻究であるから...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...ドウか其の眞理の攻究の行はれるやうにしたいものだ...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...即ち何か發明でもしてエライ眞理の攻究さへすれば...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...また採暖法を攻究し...
野中到 「寒中滞岳記」
...かつて観察し記録しまた攻究せられなかったのは不当だということと...
柳田国男 「山の人生」
...その経験から地略的な攻究もすすみ...
吉川英治 「三国志」
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