...トルゴウの会戦は一九一八年のドイツ軍攻勢にも比すべきものである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...敵の勢力を消耗した好機に乗じ攻勢に転ずるいわゆる「火力主義の攻勢防禦」を大規模にした形で最後の勝利を得たのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...しばしば攻勢に出る...
高村光太郎 「山の秋」
...それから更に改めて攻勢に転じようとしたのである...
太宰治 「花吹雪」
...まず第一にこの点を逆転して文化的に攻勢に出て...
戸坂潤 「社会時評」
...抵抗力はそれだけでは攻勢には出られない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...攻勢に出るようになってきました...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...追い詰められた弱い者が突然攻勢に出て来る時のような自棄的なものがあるような気がするのである...
中島敦 「狼疾記」
...こちらから攻勢に出て...
久生十蘭 「地底獣国」
...「うちのくに子は箱入りでね」と彼はにやにや笑いながら攻勢に出た...
山本周五郎 「季節のない街」
...段段(だんだん)攻勢に転ぜざるを得ない気分に成つて大きなコンフエツチの赤い袋を小腋(こわき)に抱へ乍(なが)ら相応に巴里(パリイ)の美人へ敬意を表して歩いたのは...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...遮二無二攻勢にかかれという押太鼓の音ではなかった...
吉川英治 「上杉謙信」
...初手(しょて)の戦も、彼の攻勢に、味方はようやく防いだのみだ」「そもそも...
吉川英治 「三国志」
...蜀は攻勢に転じてきた...
吉川英治 「三国志」
...彼が固く守備を称(とな)えていたのもやがて積極的攻勢に移る前提であったことが...
吉川英治 「三国志」
...攻勢に転じだした...
吉川英治 「私本太平記」
...敵の屯(たむろ)と見た野寺をめがけていよいよ攻勢にかかったが...
吉川英治 「平の将門」
...地の利は、さっきの狭い場所よりも、ここの何物もない広い野原の方が、武蔵には当然不利に見えたが、武蔵は、彼方(あっち)へ逃げ、此方(こっち)へ駈け、彼らの密集を存分に分散させてから、突然、攻勢に変った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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