例文・使い方一覧でみる「支う」の意味


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...身を支うべき気力も失(う)せて...   身を支うべき気力も失せての読み方
泉鏡花 「活人形」

...その報酬は漸(ようや)く東京の一家を支うに過ぎない位であったが...   その報酬は漸く東京の一家を支うに過ぎない位であったがの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...遂にその学説系統の崩落瓦解を支うる能わず...   遂にその学説系統の崩落瓦解を支うる能わずの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...灰白の空を支うる寺院の奥に香の煙の揺曳するのを眺めながら...   灰白の空を支うる寺院の奥に香の煙の揺曳するのを眺めながらの読み方
辰野隆 「雨の日」

...汝等こゝにて敵を一と支え支うべし...   汝等こゝにて敵を一と支え支うべしの読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...また脚船を押寄せ支うるならば...   また脚船を押寄せ支うるならばの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...居り合わせたものの支うる遑(いとま)もなく...   居り合わせたものの支うる遑もなくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それがそこに何も支うるものがなかったならば怪我人は即死した筈である...   それがそこに何も支うるものがなかったならば怪我人は即死した筈であるの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...己れを支うる者は悉く消えたるに等し...   己れを支うる者は悉く消えたるに等しの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...今落ちんとするを力なく支う...   今落ちんとするを力なく支うの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...仮寝(うたたね)の頭を机に支うるときも――絶えず見下している...   仮寝の頭を机に支うるときも――絶えず見下しているの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...代助は己れを支うる力を用い尽した人の様に...   代助は己れを支うる力を用い尽した人の様にの読み方
夏目漱石 「それから」

...自分の生命を支うるに足らぬ粗末な黒パンの一片を割(さ)いて鼠に与えて手なずけるのだ...   自分の生命を支うるに足らぬ粗末な黒パンの一片を割いて鼠に与えて手なずけるのだの読み方
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」

...倒れかける棒が二本相互に支うるの姿勢で...   倒れかける棒が二本相互に支うるの姿勢での読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...衣食にも差支うるほどにて...   衣食にも差支うるほどにての読み方
福沢諭吉 「学校の説」

...銭なければ家を支うるを得ず...   銭なければ家を支うるを得ずの読み方
福沢諭吉 「教育の事」

...このならわしの外(と)にいでんとするを誰か支うべき...   このならわしの外にいでんとするを誰か支うべきの読み方
森鴎外 「文づかい」

...この卜部一家の生計を支うる基本収入である...   この卜部一家の生計を支うる基本収入であるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「支う」の読みかた

「支う」の書き方・書き順

いろんなフォントで「支う」

「支う」の英語の意味


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