例文・使い方一覧でみる「擾」の意味


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...吾人の内界には騷があり醗酵があり憤激がある...   吾人の内界には騷擾があり醗酵があり憤激があるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...いかにも好んで騒をこととするもののように思われるだろう...   いかにも好んで騒擾をこととするもののように思われるだろうの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...というような紛の後に...   というような紛擾の後にの読み方
大杉栄 「続獄中記」

...毎日の新聞に出て来る無数の紛も...   毎日の新聞に出て来る無数の紛擾もの読み方
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」

...奇妙なこの杯は、いまも副総長室のテーブルの上に置かれ、これを見る世々のイギリス人に、過去の騒と、国史の悠久を思い起こさせる物となっている...   奇妙なこの杯は、いまも副総長室のテーブルの上に置かれ、これを見る世々のイギリス人に、過去の騒擾と、国史の悠久を思い起こさせる物となっているの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...実に露国の北辺を侵したるに拠る...   実に露国の北辺を侵擾したるに拠るの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...九旬の會期唯だ怒罵忿恚の聲を以て喧したるに過ぎざりき是れ他なし...   九旬の會期唯だ怒罵忿恚の聲を以て喧擾したるに過ぎざりき是れ他なしの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...周囲の騒(そうじょう)のなかに...   周囲の騒擾のなかにの読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...自由な朗らかな知力が――「際限なく乱(じょうらん)する心に残存する中心の平穏」が...   自由な朗らかな知力が――「際限なく擾乱する心に残存する中心の平穏」がの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...そしてこの鎮圧はかなりの騒(そうじょう)を起こし...   そしてこの鎮圧はかなりの騒擾を起こしの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...紛(ふんじょう)の事...   紛擾の事の読み方
夏目漱石 「三四郎」

...四年に亙る江戸の騷者三十幾人は一と晩のうちに縛られてしまつたのです...   四年に亙る江戸の騷擾者三十幾人は一と晩のうちに縛られてしまつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...たいへんな政治的乱(ブールヴェルスマン・ポリチック)が起きるのです...   たいへんな政治的擾乱が起きるのですの読み方
久生十蘭 「犂氏の友情」

...我々は立ちどころに彼等の乱作用を理解するであろう...   我々は立ちどころに彼等の擾乱作用を理解するであろうの読み方
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」

...樵歌に「予因事徙居都下二旬余、不堪雑、復返西峨、寓任有亭、翌賦呈宣上人」の詩がある...   樵歌に「予因事徙居都下二旬余、不堪擾雑、復返西峨、寓任有亭、翌賦呈宣上人」の詩があるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...このときの混乱と騒(そうじょう)と...   このときの混乱と騒擾との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あとに不幸な紛の種を残したのである...   あとに不幸な紛擾の種を残したのであるの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...大友家の内部に激烈な紛を巻き起すに至ったのである...   大友家の内部に激烈な紛擾を巻き起すに至ったのであるの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「擾」の読みかた

「擾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「擾」

「擾」の英語の意味

「なんとか擾」の一覧  


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わざとらしい   婦女   ひとり親  

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