...一種の底深い騒擾(どよめき)の響が...
石川啄木 「道」
...渦巻き返す騒擾の為に...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...毎日の新聞に出て来る無数の紛擾も...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...大伝記家の出づる誠に百載にしてしかも一人ならんのみとせば彼(か)の擾々たるものも且(しば)らく以て秋夜の一興に値するものとせんか...
津田左右吉 「史論の流行」
...かしこは擾乱(じょうらん)と暗黒の巷(ちまた)で...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...例へば利益分配の事情の為に或る党派の間に紛擾あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...初めはただ騒擾(そうじょう)であり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そしてこの鎮圧はかなりの騒擾(そうじょう)を起こし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...騷擾重たい大きな翼(つばさ)をばたばたしてああなんといふ弱弱しい心臟の所有者だ花瓦斯のやうな明るい月夜に白くながれてゆく生物の群をみよそのしづかな方角をみよこの生物のもつひとつの切なる感情をみよ明るい花瓦斯のやうな月夜にああなんといふ悲しげな いぢらしい蝶類の騷擾だ...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...ざんざんと頽(なだ)れこむ躁擾からそれら卑少の歴史から...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...甲論乙駁(こうろんおつばく)喧擾(けんじょう)を極めたるは世人をしてやや歌界に注目せしめたる者あり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...兎象に向い汝湖水を擾(みだ)せし故月いよいよ瞋(いか)ると言い象ますます惶(おそ)れ赦(ゆるし)を乞い群象を帥(ひき)いてその地を去る...
南方熊楠 「十二支考」
...万一の騒擾(そうじょう)を怖れてか...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...御城下の騒擾(そうじょう)...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...私闘騒擾(しとうそうじょう)の罪に問われ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...洛中はなお戦乱の余波に騒擾(そうじょう)を極めているが...
吉川英治 「源頼朝」
...古きものどもは分子や原子を擾乱させる奇妙な武器を叛乱者に向け...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...大友家の内部に激烈な紛擾を巻き起すに至ったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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