例文・使い方一覧でみる「擱」の意味


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...白銅貨の効用は甚だ多種なるも約束の紙数に達したれば筆(かくひつ)する...   白銅貨の効用は甚だ多種なるも約束の紙数に達したれば擱筆するの読み方
海野十三 「白銅貨の効用」

...ここまで書いて静かに筆を(お)いた...   ここまで書いて静かに筆を擱いたの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...ここまで書いて筆を(お)くつもりでいたら...   ここまで書いて筆を擱くつもりでいたらの読み方
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」

...與へられた枚數が盡きたから、こゝで筆する...   與へられた枚數が盡きたから、こゝで擱筆するの読み方
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」

...英一と照子との思ひ出は盡きない、もつと委しくかき度いと思つて居たが、これで筆をく...   英一と照子との思ひ出は盡きない、もつと委しくかき度いと思つて居たが、これで筆を擱くの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...最早こゝでペンを(さしお)かねばなりません...   最早こゝでペンを擱かねばなりませんの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...ペンを(さしお)いて...   ペンを擱いての読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...戰爭を忌避する我邦でその詳細を發表するは無意味であるから筆をく...   戰爭を忌避する我邦でその詳細を發表するは無意味であるから筆を擱くの読み方
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」

...左の言葉を手帖より抜書きして筆することとする...   左の言葉を手帖より抜書きして擱筆することとするの読み方
中原中也 「詩と其の伝統」

...概略を尽くしたので筆する...   概略を尽くしたので擱筆するの読み方
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」

...その第一巻二十七節「刑罰の施行」の筆を(お)いていたのである――「その初めは土津(つちづ)公羽州(うしゅう)最上にあらせられし時幕領白岩の農民強訴(ごうそ)に及びたる時...   その第一巻二十七節「刑罰の施行」の筆を擱いていたのである――「その初めは土津公羽州最上にあらせられし時幕領白岩の農民強訴に及びたる時の読み方
服部之総 「せいばい」

...脱線してきたからこの辺で筆...   脱線してきたからこの辺で擱筆の読み方
平林初之輔 「ヂユパンの癖とヴァンスの癖」

...此辺は枝葉の議論として姑(しばら)く(お)き...   此辺は枝葉の議論として姑く擱きの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...軽侮を来(きた)す所以(ゆえん)の大本(おおもと)をば(さしお)き...   軽侮を来す所以の大本をば擱きの読み方
福沢諭吉 「日本男子論」

...そんならこれで筆する...   そんならこれで擱筆するの読み方
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin 森林太郎訳 「フロルスと賊と」

...ここに筆を(お)こうと思う...   ここに筆を擱こうと思うの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...資朝のこの世における遺言の筆を(お)く...   資朝のこの世における遺言の筆を擱くの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...姫は鏡を(お)いた...   姫は鏡を擱いたの読み方
吉川英治 「親鸞」

「擱」の読みかた

「擱」の書き方・書き順

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