...カラオケで擬宝珠の曲を歌った...
...彼女は擬宝珠を身につけている...
...擬宝珠を作るのに材料が必要だ...
...擬宝珠アクセサリーが大流行中!...
...彼は擬宝珠を集めるのが趣味だ...
...」僕等はちょうど京橋(きょうばし)の擬宝珠(ぎぼし)の前に佇(たたず)んでいた...
芥川龍之介 「彼 第二」
...橋の擬宝珠(ぎばうしゆ)に置く町の埃(ほこり)も...
芥川龍之介 「枯野抄」
...石の擬宝珠(ぎぼし)のあつた京橋も...
芥川龍之介 「東京に生れて」
...松江へ着いた日の薄暮雨にぬれて光る大橋の擬宝珠を...
芥川龍之介 「松江印象記」
...青銅の擬宝珠の古色滴(したた)る許りなる上(かみ)中(なか)の二橋...
石川啄木 「葬列」
...朱塗りの手摺(てすり)に擬宝珠(ぎぼし)をつけた...
高見順 「いやな感じ」
...擬宝珠(ぎぼうし)の頭などを奪って行くという騒ぎで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それを塔の一番上の擬宝珠に結びつけて...
田中貢太郎 「魔王物語」
...揃はぬがちのその足どりは?手をひきあつた影の道化はあれもうそこな遠見の橋の黒い擬宝珠の下を通る...
富永太郎 「影絵」
...八数寄屋(すきや)橋の唐金(からかね)の擬宝珠(ぎぼしゅ)は...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...勾欄(こうらん)に擬宝珠(ぎぼし)を磨き...
中里介山 「大菩薩峠」
...擬宝珠の葉は延びて行く様に思われた...
夏目漱石 「それから」
...擬宝珠の葉も長く見詰めていると...
夏目漱石 「それから」
...擬宝珠(ぎぼうし)の形で解りまさア」「なるほど...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その白い手が擬宝珠のかげへつッ込まれると...
室生犀星 「不思議な国の話」
...その鷲はどうしましたか」「閣上(かくじょう)の擬宝珠柱(ぎぼうしゅばしら)に結(ゆ)いつけておきました」「あの鷲は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...それは階段の上の擬宝珠(ぎぼうし)柱であった...
吉川英治 「親鸞」
...蕎麦を喰って擬宝珠(ぎぼうしゅ)の方面へ立ち去った一名の浪人者がいるという報(し)らせだ...
吉川英治 「旗岡巡査」
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