...カラオケで擬宝珠の曲を歌った...
...彼女は擬宝珠を身につけている...
...擬宝珠を作るのに材料が必要だ...
...擬宝珠アクセサリーが大流行中!...
...彼は擬宝珠を集めるのが趣味だ...
...」僕等はちょうど京橋(きょうばし)の擬宝珠(ぎぼし)の前に佇(たたず)んでいた...
芥川龍之介 「彼 第二」
...橋の擬宝珠(ぎばうしゆ)に置く町の埃(ほこり)も...
芥川龍之介 「枯野抄」
...抜けかかった屋根がわらの上に擬宝珠(ぎぼうし)の金がさみしそうに光っていた...
芥川龍之介 「日光小品」
...庭に擬宝珠の鉢植え多し...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...しばしばその構図に利用せられた青銅の擬宝珠(ぎぼうし)をもって主要なる装飾としていた一事は自分をしていよいよ深くこれらの橋梁を愛せしめた...
芥川龍之介 「松江印象記」
...青銅の擬宝珠の古色滴(したた)る許りなる上(かみ)中(なか)の二橋...
石川啄木 「葬列」
...這入(はい)りたる虻(あぶ)にふくるる花擬宝珠(はなぎぼし)炎天の空美しや高野山(こうやさん)昭和五年七月十三日旭川(きょくせん)...
高浜虚子 「五百句」
...擬宝珠(ぎぼうし)の頭などを奪って行くという騒ぎで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...日本橋の図は中央に擬宝珠(ぎぼうしゅ)を聳(そびやか)したる橋の欄干と...
永井荷風 「江戸芸術論」
...勾欄(こうらん)に擬宝珠(ぎぼし)を磨き...
中里介山 「大菩薩峠」
...欄に盛る擬宝珠(ぎぼしゅ)はことごとく夜を照らす白光の珠(たま)である...
夏目漱石 「虞美人草」
...擬宝珠(ぎぼしゆ)の葉(は)に眼(め)を移(うつ)した...
夏目漱石 「それから」
...擬宝珠(ぎぼしゆ)の葉(は)は延(の)びて行く様に思はれた...
夏目漱石 「それから」
...擬宝珠(ぎぼうし)の形で解りまさア」「なるほど...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...擬宝珠(ぎぼうしゅ)の屋根の方角へ...
火野葦平 「花と龍」
...こんどは擬宝珠(ぎぼうしゅ)のかげへ跼んで...
室生犀星 「不思議な国の話」
...その白い手が擬宝珠のかげへつッ込まれると...
室生犀星 「不思議な国の話」
...それは階段の上の擬宝珠(ぎぼうし)柱であった...
吉川英治 「親鸞」
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