例文・使い方一覧でみる「擅」の意味


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...一人の水夫があって檣(ほばしら)の上から落日の大観を(ほしいま)まにし得た時...   一人の水夫があって檣の上から落日の大観を擅まにし得た時の読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...十和田湖ひとり其の美をにす...   十和田湖ひとり其の美を擅にすの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...祖國の復興を祈つてやまぬ私はつい先頃菩提所大林寺に徒惣代として一知人の弔辭を讀み...   祖國の復興を祈つてやまぬ私はつい先頃菩提所大林寺に擅徒惣代として一知人の弔辭を讀みの読み方
土井晩翠 「「晩翠放談」自序」

...是れ豈福澤翁をして獨り其の美を教育界にまにせしめざる儼然たる大事實に非ずや...   是れ豈福澤翁をして獨り其の美を教育界に擅まにせしめざる儼然たる大事實に非ずやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...獨り我輩の怪む所は一百餘の代議士を有する大政黨が斯くの如き醜怪なる人物をしてまに其黨規を紊亂せしめて憂へざること是れなり...   獨り我輩の怪む所は一百餘の代議士を有する大政黨が斯くの如き醜怪なる人物をして擅まに其黨規を紊亂せしめて憂へざること是れなりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...独り我輩の怪む所は一百余の代議士を有する大政党が斯くの如き醜怪なる人物をしてまに其党規を紊乱せしめて憂へざること是れなり...   独り我輩の怪む所は一百余の代議士を有する大政党が斯くの如き醜怪なる人物をして擅まに其党規を紊乱せしめて憂へざること是れなりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...秋は雅人(がじん)の(ほしいまま)に散歩するに任(まか)す...   秋は雅人の擅に散歩するに任すの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...この鉄柵外にも自由をにしたくなるのは自然の勢(いきおい)である...   この鉄柵外にも自由を擅にしたくなるのは自然の勢であるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...しきりに暴威を(ほしいまま)にしている...   しきりに暴威を擅にしているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...(ほしい)ままに跋扈(ばっこ)する優勝劣敗の自然力を調節し...   擅ままに跋扈する優勝劣敗の自然力を調節しの読み方
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」

...何といってもここは故人圓右の独場で...   何といってもここは故人圓右の独擅場での読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...とにかく権太は菊五郎が一世に名を(ほしいまま)にせる色悪(いろあく)を代表すべきほどのものにて...   とにかく権太は菊五郎が一世に名を擅にせる色悪を代表すべきほどのものにての読み方
三木竹二 「いがみの権太」

...後世その変形たる河童が専らミヅシの名を(ほしいまま)にし...   後世その変形たる河童が専らミヅシの名を擅にしの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...豪遊の名を一時に(ほしいまま)にしてから...   豪遊の名を一時に擅にしてからの読み方
森鴎外 「百物語」

...不断は空想が大胆な翔(こうしょう)を(ほしいまま)にして...   不断は空想が大胆な翔を擅にしての読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...君主制(せんせい)の時代には堯舜(げうしゆん)は歌はれざるべからず...   君主擅制の時代には堯舜は歌はれざるべからずの読み方
山路愛山 「詩人論」

...手のつけられない乱行を(ほしいまま)にした...   手のつけられない乱行を擅にしたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...その間に動いてゐる氣宇の爽大さはいよ/\背後の富士をして獨りその高さを(ほしいまま)ならしめてゐるのである...   その間に動いてゐる氣宇の爽大さはいよ/\背後の富士をして獨りその高さを擅ならしめてゐるのであるの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「擅」の読みかた

「擅」の書き方・書き順

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諂諛   痛くもかゆくも   間違いがない  

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