...どうも蛇笏君などから鞭撻を感じた往年の感激は返らないらしい...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...聖書を隅から隅にまですがりついて凡ての誘惑に対する唯一の武器とも鞭撻とも頼んだその頃を思いやると立脚の危さに肉が戦(おのの)きます...
有島武郎 「『聖書』の権威」
...この戒心は刻一刻吾人を鞭撻(べんたつ)して吾人の偉大性を発揚せしめつゝあり...
石川啄木 「閑天地」
...・自己省察、自己鞭撻...
種田山頭火 「其中日記」
...たとえば英語の教師が英語に熱心なるのあまり学生を鞭撻(べんたつ)して...
夏目漱石 「作物の批評」
...平次はガラッ八を鞭撻(べんたつ)して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兄は私にとつていつもよい刺戟と鞭撻を与へてくれた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...マンネリズムにおち入つて云々といふことを尾崎士郎君が好意と憐れみをもつて鞭撻してゐたが...
牧野信一 「半島の果にて」
...無邪気なる悪行を懲らすにもこれを教へ諭すの法に由らずしてかへつて打擲し鞭撻(べんたつ)する者あり...
正岡子規 「病牀譫語」
...この一事を、深く深く思ったとき、私たちの胸に湧く自分への激励、自分への鞭撻、自分への批判こそ一人一人の女を育て培いながら、女全体の歴史の海岸線を小波が巖(いわお)を砂にして来たように変えてゆく日夜の秘められた力であると思う...
宮本百合子 「女の歴史」
...仕事のみが魂によき慰めや鞭撻をあたえた...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...少しも思うまいと男は意志に最後の鞭撻(べんたつ)を加えた...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...此の世は巡礼である」――がひどく予を鞭撻(べんたつ)しまた慰めて呉れた...
山本周五郎 「青べか日記」
...翁は決して自分一人を鞭撻(べんたつ)していたのではあるまいと思われる...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...蜀に対する敵愾心(てきがいしん)は延(ひ)いて現地の首班司馬懿(しばい)仲達への激励鞭撻(げきれいべんたつ)となって...
吉川英治 「三国志」
...どうも机の主をして机に没頭させる鞭撻にはなるように思われる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この男を鞭撻(べんたつ)し...
吉川英治 「松のや露八」
...自分の鞭撻(べんたつ)が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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