例文・使い方一覧でみる「撞」の意味


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...豆府屋の唐人笠が間近くその鼻を(つ)かんとしたからである...   豆府屋の唐人笠が間近くその鼻を撞かんとしたからであるの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...いはゆる自家着(じかどうちやく)ではないかと...   いはゆる自家撞着ではないかとの読み方
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」

...他の青少年もみなく...   他の青少年もみな撞くの読み方
大町桂月 「白河の七日」

...梟(ふくろう)が木(しゅもく)に止まってまじまじ尤(もっと)もらしい顔をしていたこともあった...   梟が撞木に止まってまじまじ尤もらしい顔をしていたこともあったの読み方
寺田寅彦 「鷹を貰い損なった話」

...常識的な社会意識と矛盾着する可能性を...   常識的な社会意識と矛盾撞着する可能性をの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...又ブルジョア思想とブルジョア常識との着は...   又ブルジョア思想とブルジョア常識との撞着はの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...又常識はいつもお互いに着するものだという性質も...   又常識はいつもお互いに撞着するものだという性質もの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...……あの鐘をいてみましょう……」ミミがいた鐘の音(ね)は...   ……あの鐘を撞いてみましょう……」ミミが撞いた鐘の音はの読み方
夢野久作 「ルルとミミ」

...煙草の煙や球の道具などの新世紀風の中に...   煙草の煙や撞球の道具などの新世紀風の中にの読み方
豊島与志雄 「阿亀」

...木杖(しゅもくづえ)を上手に使ってピョンピョン飛んで歩くと...   撞木杖を上手に使ってピョンピョン飛んで歩くとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...鐘堂新道(かねつきどうしんみち)のお蝶の主人の家へ引取った米友は...   鐘撞堂新道のお蝶の主人の家へ引取った米友はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...台の上にある木(しゅもく)を取り上げて...   台の上にある撞木を取り上げての読み方
夏目漱石 「門」

...球(どうきう)にしてもそれが今(いま)ほど一般的(ぱんてき)になるまでには二三十年(ねん)はかかつてゐる...   撞球にしてもそれが今ほど一般的になるまでには二三十年はかかつてゐるの読み方
南部修太郎 「麻雀を語る」

...……比丘尼の手なら木擦(しゅもくず)れか数珠(じゅず)擦れ...   ……比丘尼の手なら撞木擦れか数珠擦れの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...望む所の若い女が遂に向うから来て着(ぶつか)った...   望む所の若い女が遂に向うから来て撞着ったの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...互いに矛盾着し自縄自縛におちいって...   互いに矛盾撞着し自縄自縛におちいっての読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...木町の升屋(ますや)の提灯をさげた若い者が...   撞木町の升屋の提灯をさげた若い者がの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...その鐘堂の所蔵品の古書画古陶器の類がすこし売りに出されたとのことに...   その鐘撞堂の所蔵品の古書画古陶器の類がすこし売りに出されたとのことにの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「撞」の読みかた

「撞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「撞」

「撞」の英語の意味

「撞なんとか」といえば?  


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水運   累卵   貴重する  

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