...撞木杖をのばしました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...撞木(しゅもく)に止っている蒼鷹を彼女は手に移し...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「美人鷹匠」
...斯く遊人に撞かせて錢を取らざるは...
大町桂月 「白河の七日」
...けふもサケナシデーだつた、いやナツシングデーだつた、時々、ちよいと一杯やりたいなあと思つた、私は凡夫、しかも下下の下だ、胸中未穏在、それは仕方がない、酒になれ、酒になれ通身アルコールとなりきれば、それはそれでまたよろしいのだが、そこまでは達しえない、咄、撞酒糟漢め...
種田山頭火 「行乞記」
...私は私の傍(そば)に居る丈の低い友と鐘を撞いて出て来たのではないかとさへ思つた...
田山録弥 「百日紅」
...撞球場へ行ったんだがね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...小さな撞木杖の音が床の上に聞えた...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...前後撞著に気がつかずに...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...天井も壁も真白な広い撞球場の中に飛び込むと...
豊島与志雄 「阿亀」
...高拍子の撞木杖(しゅもくづえ)によりかかり跛を引きながら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...前に述べた事がらと撞着(どうちゃく)なしに吾人は信ずるのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この時に外で殷々(いんいん)と半鐘を撞き鳴らす音がしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...超越即内在の絶対矛盾的自己同一の原理に撞着(どうちゃく)せなければならない...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...いくらかでも霊的な感受性を持っているかぎり撞球室会議に連なる資格があり...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...暑さに堪へないで外に出て鐘楼へあがつて諸人鐘を撞いた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...撞著(どうちゃく)と誤解の事なほ誤解あるが如し...
正岡子規 「人々に答ふ」
...一つ二つと餘韻を追つて撞(つ)き出された...
水野仙子 「嘘をつく日」
...頭が撞木(しゅもく)になり...
柳田国男 「母の手毬歌」
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