...敵の主力を求めて遠くこれを北方に撃攘し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ロイテン会戦ロスバハに仏軍を大いに破ったフリードリヒ大王は戦捷の余威を駆って一挙に墺軍をシュレージエンより撃攘せんとしブレスラウに向い転進した...
石原莞爾 「戦争史大観」
...いきなり異國船を撃攘する態度にはいでず...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...之を逮捕し或は撃攘する事我國法にして...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...留守中の幕閣評議が「撃攘」となるか「和」となるか...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...撃攘と和とそのいづれを望んだか...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...万民鼓腹撃攘の秋ぞ来るなら...
正岡容 「東京万花鏡」
...夷狄を撃攘するという説は...
山本周五郎 「新潮記」
...動いている世界の波を撃攘することはできぬというのだ...
山本周五郎 「新潮記」
...それが事実かどうかうかがいたいと存じます」「細説はあるが事実だ」「すると夷狄撃攘の論は...
山本周五郎 「新潮記」
...瀕死(ひんし)の状態にまで撃攘(げきじょう)されていた山県昌景の隊とついに合流して...
吉川英治 「上杉謙信」
...直ちに彼を撃攘(げきじょう)せん...
吉川英治 「三国志」
...第一回にまず撃攘(げきじょう)をうけ...
吉川英治 「三国志」
...これは容易なことでは撃攘(げきじょう)できまい」いささか敵の陣容に気を呑まれたかたちの満寵は...
吉川英治 「三国志」
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