例文・使い方一覧でみる「搦」の意味


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...それよりもめらめらと舌を吐いて袖格子(そでがうし)に(から)みながら...   それよりもめらめらと舌を吐いて袖格子に搦みながらの読み方
芥川龍之介 「地獄変」

...船へ(から)んで散ったのは...   船へ搦んで散ったのはの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...果して僕は地上に(から)みあっている怪しい人影を見つけた...   果して僕は地上に搦みあっている怪しい人影を見つけたの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...へんに(から)みつくじゃないか...   へんに搦みつくじゃないかの読み方
太宰治 「彼は昔の彼ならず」

...自分だけはこんなところに彷徨(はうくわう)してゆき子に(から)まり...   自分だけはこんなところに彷徨してゆき子に搦まりの読み方
林芙美子 「浮雲」

...警官はいよいよいきり立って大太鼓までめ取ってしまおうとその傍へ近付いて行った時...   警官はいよいよいきり立って大太鼓まで搦め取ってしまおうとその傍へ近付いて行った時の読み方
久生十蘭 「魔都」

...琴の音が食料に(から)んだり...   琴の音が食料に搦んだりの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...手(からめて)は同心二人...   搦手は同心二人の読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...城の二つの入口を大手・手(からめて)と呼ぶことはここから説明が附く...   城の二つの入口を大手・搦手と呼ぶことはここから説明が附くの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...北手門(きたからめてもん)の守備を...   北搦手門の守備をの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...手(からめて)から裏山へ攀(よ)じ...   搦手から裏山へ攀じの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...鎌を携えて夕方手門に集まった...   鎌を携えて夕方搦手門に集まったの読み方
吉川英治 「三国志」

...大手手(からめて)から運ばれてくる傷病兵の看護から...   大手搦手から運ばれてくる傷病兵の看護からの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...手(からめて)かどこかで小銃の音が聞える...   搦手かどこかで小銃の音が聞えるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...不意をくったのは手(からめて)の城兵だったことはいうまでもないが...   不意をくったのは搦手の城兵だったことはいうまでもないがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この手(からめて)には...   この搦手にはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(から)め手(て)の城門が...   搦め手の城門がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いきなり足を(から)み取られたのであった...   いきなり足を搦み取られたのであったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「搦」の読みかた

「搦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「搦」

「搦」の英語の意味


ランダム例文:
延暦寺   下食   苦修  

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