例文・使い方一覧でみる「搦」の意味


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...やにはに四方八方から(から)めとらうと競ひ立つた...   やにはに四方八方から搦めとらうと競ひ立つたの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...もっともわたしが(から)め取った時には...   もっともわたしが搦め取った時にはの読み方
芥川龍之介 「藪の中」

...颯(さっ)と紅(あか)い褄(つま)が(から)むように...   颯と紅い褄が搦むようにの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...蓴菜(じゅんさい)が(から)んだようにみえたが...   蓴菜が搦んだようにみえたがの読み方
泉鏡花 「海の使者」

...解けてはまた(から)みついてきた女のしなやかな指が...   解けてはまた搦みついてきた女のしなやかな指がの読み方
海野十三 「蠅男」

...霧のために生き物の気は(から)められてしまっていた...   霧のために生き物の気は搦められてしまっていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...一人も残さず(から)め取る」「よろしゅうございます...   一人も残さず搦め取る」「よろしゅうございますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...手(からめて)から...   搦手からの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...男の右手にみ付く...   男の右手に搦み付くの読み方
萩原朔太郎 「二十三夜」

...手(からめて)は一歩先に進んで西裏口を固めた...   搦手は一歩先に進んで西裏口を固めたの読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...そのみ合ひに度を与へる...   その搦み合ひに度を与へるの読み方
柳宗悦 「和紙の美」

...手(からめて)の山へのぼって草でも食っているのだろう...   搦手の山へのぼって草でも食っているのだろうの読み方
吉川英治 「三国志」

...立ち去らねば(から)め捕るのみと――豪語した...   立ち去らねば搦め捕るのみと――豪語したの読み方
吉川英治 「三国志」

...鎌を携えて夕方手門に集まった...   鎌を携えて夕方搦手門に集まったの読み方
吉川英治 「三国志」

...手(からめて)の山にある敵の伏兵が...   搦手の山にある敵の伏兵がの読み方
吉川英治 「三国志」

...巽小文治(たつみこぶんじ)どの」「おう」「おう」「ご両所たちは手(からめて)の先陣...   巽小文治どの」「おう」「おう」「ご両所たちは搦手の先陣の読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...「手(からめて)の水の手までは...   「搦手の水の手まではの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...手の一門から落してしまった...   搦手の一門から落してしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「搦」の読みかた

「搦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「搦」

「搦」の英語の意味


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