例文・使い方一覧でみる「搦」の意味


スポンサーリンク

...やにはに四方八方から(から)めとらうと競ひ立つた...   やにはに四方八方から搦めとらうと競ひ立つたの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...蚊帳が顔へんだのが...   蚊帳が顔へ搦んだのがの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...其処の水が桃色に薄(うっす)りと(から)んでいる...   其処の水が桃色に薄りと搦んでいるの読み方
泉鏡花 「浮舟」

...それと見ると、簑(みの)を絞って棄てました、お道さんが手を添えながら、顔を見ながら、(から)んで、縺(もつ)れて、うっかりしたように手伝う姿は、かえって、あの、紫の片袖に魂が入って、革鞄を抜けたように見えました...   それと見ると、簑を絞って棄てました、お道さんが手を添えながら、顔を見ながら、搦んで、縺れて、うっかりしたように手伝う姿は、かえって、あの、紫の片袖に魂が入って、革鞄を抜けたように見えましたの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...ロープに足を(から)まれ...   ロープに足を搦まれの読み方
海野十三 「地中魔」

...羅漢山と相對して、南に山横はる...   羅漢山と相對して、南に搦山横はるの読み方
大町桂月 「白河の七日」

...手(からめて)から...   搦手からの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...隠元豆の蔓(つる)などを竹のあら垣に(から)ませたるがお力が処縁の源七が家なり...   隠元豆の蔓などを竹のあら垣に搦ませたるがお力が処縁の源七が家なりの読み方
樋口一葉 「にごりえ」

...手(からめて)を...   搦手をの読み方
火野葦平 「花と龍」

...そのみ合ひに度を与へる...   その搦み合ひに度を与へるの読み方
柳宗悦 「和紙の美」

...槍を(から)み合わして闘いながら落ちようとして落ちなかったり...   槍を搦み合わして闘いながら落ちようとして落ちなかったりの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...妻女山の手(からめて)へ...   妻女山の搦手への読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...われわれの手でめ...   われわれの手で搦めの読み方
吉川英治 「三国志」

...矢三百本を一ト(から)げとした矢束一カは水を充たした桶ほどな重量である...   矢三百本を一ト搦げとした矢束一カは水を充たした桶ほどな重量であるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...なにか殿帥府(でんすいふ)の若い武士どもに(から)まれて悪戯(わるさ)に困っているとのこと...   なにか殿帥府の若い武士どもに搦まれて悪戯に困っているとのことの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...祝氏の城の(から)め手道へかかって行った...   祝氏の城の搦め手道へかかって行ったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...またその(から)め手の守りは...   またその搦め手の守りはの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...手(からめて)の雑人門(ぞうにんもん)の方へ降りて行った...   搦手の雑人門の方へ降りて行ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「搦」の読みかた

「搦」の書き方・書き順

いろんなフォントで「搦」

「搦」の英語の意味


ランダム例文:
若人   命をとる   御伴  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
必勝法   次世代   事実誤認  

スポンサーリンク

トップへ戻る