...今度は唯肩を搖つて...
芥川龍之介 「地獄變」
...動搖を豫期する念々の不安は現在の靜安をも徒に脅迫してゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...手に取る笏を後(うしろ)にも前にも絶えて搖がさず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...杉(すぎ)の大木(たいぼく)は西(にし)へ倒(たふ)したのでづしんとそこらを恐(おそ)ろしく搖(ゆる)がしてお品(しな)の庭(には)へ横(よこ)たはつた...
長塚節 「土」
...ほこりかも吹きあげたると見るまでに沖邊は闇し磯は白波眞白帆にいなさをうけて川尻ゆ潮の膨れにしきかへる舟いさりぶね眞帆掛けかへるさし潮の潮目搖る波ゆりのぼる見ゆ利根川の冬吐く水は冷たけれどかたへはぬるし潮目搖る波利根川は北風(かたま)いなさの吹き替へにむれてくだる帆つぎてのぼる帆滿潮河口に浸入すれば河水と相衝き小波を揚げて明に一線を畫す...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...宗助(そうすけ)は蒲團(ふとん)へ手(て)を掛(か)けて二三度(ど)輕(かる)く御米(およね)を搖振(ゆすぶ)つた...
夏目漱石 「門」
...何が見えたんだ」近寄りざまにロフベルグはカアルソンの肩を劇しく搖す振つた...
南部修太郎 「死の接吻」
...昨日はベルリンからハルツまで車で搖られ通しで疲れて眠つてるのだらうと思ひ...
野上豐一郎 「キフホイザー」
...主體の自己表現としてのそれ本來の性格はそのことによつて何の動搖をも來さぬのである...
波多野精一 「時と永遠」
...夏の微風に吹き搖すられたりしてゐた...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「旗手クリストフ・リルケ抄」
...それが肩を搖すぶり...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...懷疑は我々の自然的な態度において動かし難く思はれるこのやうな現實の存在を搖り動かさうとする...
三木清 「認識論」
...それを醫員が頻(しきり)に揉(も)んだり搖(ゆす)つたりしてゐるのであつた...
水野仙子 「嘘をつく日」
...戸袋に当つて搖れるのがやむと...
水野仙子 「散歩」
...淺間山が肩を搖すつて哄笑する...
三好達治 「霾」
...落日の壯嚴ともいへる光搖を...
吉川英治 「折々の記」
...その眞下に立つ浪の中をゆらり/\と搖れてゆく小さな汽船の姿を想像してごらんなさい...
若山牧水 「樹木とその葉」
...船は思ひのほかに搖れながら走つた...
若山牧水 「梅雨紀行」
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