...そこの反乱を援けるために...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...妹はこの兄の志の徹る日を援けるかの如く会社の勤めに通うていた...
鷹野つぎ 「窓」
...運命彼を導きてトロイア軍を援けしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...看護婦に援け起されて...
豊島与志雄 「古木」
...援けを叫んでいる広岡に...
直木三十五 「南国太平記」
...館友は、ともに援けて、救援におもむき、呼応しなければならない...
中井正一 「図書館法ついに通過せり」
...革進者を援ける気概のあった勝(すぐ)れた婦人も多かったのだ――世人は改革者の人物を欽仰(きんこう)して...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...自動車に援け乗せて...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...コルマック・コンリナスは再びコノール及びレッド・ブランチ党を援けるために帰国しようと決心したのであったが...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」
...旧師を援けにきたので...
吉川英治 「三国志」
...援けにおいでなさい」と...
吉川英治 「三国志」
...援けるとしようぞ」と...
吉川英治 「三国志」
...彼が敗色濃きおりを見て援けよ」と命じ...
吉川英治 「三国志」
...よく伝えてくれた」と、かぎりなく歓び、「いま孟達が本然の心に立ちかえって、わが蜀を援け、わが軍が外より攻め入る一方、彼が内より起って洛陽をつけば、天下の相(すがた)は即日あらたまろう」と、李を篤くねぎらって、幕将たちと共に酒宴を催していた...
吉川英治 「三国志」
...五十里先から援けにきたが...
吉川英治 「三国志」
...すぐ陳倉(ちんそう)城へ援けに向わせた...
吉川英治 「三国志」
...いかに斎藤方を援けたか...
吉川英治 「新書太閤記」
...と振(ふりもが)いて肯(き)かない爺やを無理に肩に援けて...
吉川英治 「日本名婦伝」
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