例文・使い方一覧でみる「揚幕」の意味


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...揚幕(あげまく)の中からは猛烈な囃しの音...   揚幕の中からは猛烈な囃しの音の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...揚幕から静(し)んず静んずと出てみたいやな...   揚幕から静んず静んずと出てみたいやなの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...小磯扇次に頼んで誘(さそ)ひ出させ――」「どうして誘ひ出したんです」「小磯扇次は揚幕(あげまく)の蔭から顏を出して...   小磯扇次に頼んで誘ひ出させ――」「どうして誘ひ出したんです」「小磯扇次は揚幕の蔭から顏を出しての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...顏が揚幕(あげまく)の方へ向いて居るので斯うするより外に傷口を見る方法は無かつたのです...   顏が揚幕の方へ向いて居るので斯うするより外に傷口を見る方法は無かつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そつと揚幕へ廻つて終りの方だけ少しのぞき見したことがあるだけなのです...   そつと揚幕へ廻つて終りの方だけ少しのぞき見したことがあるだけなのですの読み方
松本幸四郎 「大森彦七と名和長年」

...義太夫にのつて辛くも揚幕へ逃げ込んだので...   義太夫にのつて辛くも揚幕へ逃げ込んだのでの読み方
松本幸四郎 「大森彦七と名和長年」

...きつかけなしに揚幕より出で...   きつかけなしに揚幕より出での読み方
三木竹二 「両座の「山門」評」

...利根川は花道揚幕の奥からグッと半円を描いて舞台左手奥を流れいる気持...   利根川は花道揚幕の奥からグッと半円を描いて舞台左手奥を流れいる気持の読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...何の前ぶれもなしに揚幕から走り出して来る男...   何の前ぶれもなしに揚幕から走り出して来る男の読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...即ち揚幕を出た道は花道から本舞台にかかり...   即ち揚幕を出た道は花道から本舞台にかかりの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...揚幕より、うしろから突き転ばされるようにして来る二人の男...   揚幕より、うしろから突き転ばされるようにして来る二人の男の読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...揚幕の方より仙太郎小走りに出る...   揚幕の方より仙太郎小走りに出るの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...鐘の音)(佩剣を鷲掴みにして揚幕から飛出してくる巡査...   鐘の音)(佩剣を鷲掴みにして揚幕から飛出してくる巡査の読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...そこへ揚幕からタタッと走り出して来る男...   そこへ揚幕からタタッと走り出して来る男の読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...推参な!(プリプリして歩き廻る)声 (揚幕より)おーい!(叫びながら一目散に走り出して来る使者...   推参な!声 おーい!(叫びながら一目散に走り出して来る使者の読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...仙太!(言い放って井上が追って来そうな気配を見せるので一散に揚幕へ消える)井上 いいのですか...   仙太!井上 いいのですかの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...段六 (揚幕の奥の声が全然聞こえないままに...   段六 (揚幕の奥の声が全然聞こえないままにの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...路上右手の方へ走り去る)段六 阿呆が!(鍬を振る)すると再び揚幕から...   路上右手の方へ走り去る)段六 阿呆が!すると再び揚幕からの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

「揚幕」の読みかた

「揚幕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揚幕」


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