...中間に物語が插入されたので...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...またあまりに美しい完全な和弦が連行すると単調になり退屈になるので適当な不協和音を適当に插入(そうにゅう)することによって...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...墓前の砂に插(さ)した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「そりゃきっと面白いでしょうね」とヴェリチャーニノフは言葉を插んだ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...あたかもこの插話(エピソード)の不足を補うかのように...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...彼女らの物語はようやく始まったばかりなのにもう既にいくつもの插話(エピソード)があった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...牝馬の腹に獸骨の管を插入れ...
中島敦 「狐憑」
...插花立花の術と云ふ...
福沢諭吉 「帝室論」
...私はそれを注意深くもとの頁に插んで...
堀辰雄 「旅の繪」
...銅版畫などの插繪の豐富に入つた...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...萬葉中の平凡なる歌といへども之を他の歌集に插(はさ)めば自ら品格高くして光彩を發するを見る...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...插話は此処へ入る...
宮本百合子 「「黄銅時代」創作メモ」
...清方の通俗性、插画性は、或マンネリスムの美の内容にある...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...明治大正昭和插画展をいそいで最終日に見にゆきました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたくしは此に註を插(さしはさ)みたい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...翡翠の釵を插してゐる...
森林太郎 「身上話」
...前以てそこに木を立て斎串(いぐし)を插(さ)したのが...
柳田国男 「年中行事覚書」
...わたしのステッキを地に插す時間...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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