「提」の意味
差し出す
小説での「提」の使い方
...坊やんの家の菩提寺の所有であつた古墓地を...
飯田蛇笏 「秋風」
...どこから来たんです」在郷軍人が提灯の薄あかりに...
海野十三 「空襲下の日本」
...今度は片方の手に一輪の真紅な花を提げてゐた...
津村信夫 「挿頭花」
...それが二人に共通の興味ある話題を提供した...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...案内者は夜食の握飯と提灯を提げて居る...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...六十七議会の政府提出による農業関係の統制法案は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...然し其中の或種の者は幾らか斯かる方法を用ゐて判斷した者を問題として提供することが出來ると思ふ...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...追手(おうて)の橋の方で提灯の光あまた...
中里介山 「大菩薩峠」
...ちょっとこの着物を見てくれないか」辻番は提灯を振向けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところどころの軒下に大きな小田原提灯(おだわらぢょうちん)が見える...
夏目漱石 「京に着ける夕」
...「――」ハツとして提灯を差向けると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...提燈まで差上げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...市へ提出する歎願書の原稿を作ってくれ...
火野葦平 「糞尿譚」
...限りない慰めの源を提供するのである...
松永延造 「ラ氏の笛」
...軒(のき)なみにそろいの提灯(ちょうちん)を入口へ下げさせる...
柳田国男 「母の手毬歌」
...その水夫長が片手に小さな提燈(ランタン)をブラ下げて出て来たので...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...仏心を起して菩提(ぼだい)を求めるのもいけないことになる...
吉川英治 「新書太閤記」
...コロンブスの特権を再確認し提督の権利を再保証する運びはついた...
和辻哲郎 「鎖国」
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