例文・使い方一覧でみる「掬」の意味


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...戯れながらその味を吸ひ取りその美をい上げることの出来る芸術家のこゝろがある...   戯れながらその味を吸ひ取りその美を掬い上げることの出来る芸術家のこゝろがあるの読み方
阿部次郎 「帰来」

...十(とつか)の劒を拔きて浪の穗に逆に刺し立てて六...   十掬の劒を拔きて浪の穗に逆に刺し立てて六の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...あはれ瞼(まぶた)の邊(あたり)に一の微笑を帶びぬ...   あはれ瞼の邊に一掬の微笑を帶びぬの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...(すく)えると思いました...   掬えると思いましたの読み方
太宰治 「虚構の春」

...それから両手で土を(すく)い上げて...   それから両手で土を掬い上げての読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...世ニモ不幸ナ人ガアレバアルモノダト思ッテアナタノタメニ一(いっきく)ノ涙ナキヲ得マセン...   世ニモ不幸ナ人ガアレバアルモノダト思ッテアナタノタメニ一掬ノ涙ナキヲ得マセンの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...一(きく)の温湯(ゆ)を注ぐような効果があるように思われる...   一掬の温湯を注ぐような効果があるように思われるの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...両手に温泉(ゆ)を(く)んで...   両手に温泉を掬んでの読み方
夏目漱石 「二百十日」

...その当時どんなに俺たちが黄金を手に入れたことか! 哥薩克どもは宝石を帽子でつたものだ...   その当時どんなに俺たちが黄金を手に入れたことか! 哥薩克どもは宝石を帽子で掬つたものだの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...千葉香がイプセンの所謂散文劇の五六篇を譯して警醒社から出し...   千葉掬香がイプセンの所謂散文劇の五六篇を譯して警醒社から出しの読み方
宮原晃一郎 「イプセンの日本語譯」

...両手のなかにって...   両手のなかに掬っての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...いつものように鱒を手網で三四本も(すく)い出したことを思い出した...   いつものように鱒を手網で三四本も掬い出したことを思い出したの読み方
室生犀星 「蛾」

...汁を(く)むものはシャクシと区別するに至ったが...   汁を掬むものはシャクシと区別するに至ったがの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...(すく)い上げい上げしておりました...   掬い上げ掬い上げしておりましたの読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

...まことに雅致すべき街だ...   まことに雅致掬すべき街だの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

...御手洗(みたらし)の水を(すく)ってきて...   御手洗の水を掬ってきての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...自分で竹筒に水を(すく)い...   自分で竹筒に水を掬いの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その足を軽く(すく)った...   その足を軽く掬ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「掬」の読みかた

「掬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「掬」

「掬」の英語の意味


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