...毎朝新聞を読んでいるが、強盗、掏摸、喧嘩、殺人、なぐり込み、すべて三面に出ている奴等の年令を見ると、みんな僕より年下だ...
石川欣一 「山を思う」
...百円ばかり攫徒(すり)に掏(や)られたです...
泉鏡花 「婦系図」
...怪! 怪! 怪! アバ大人を掏損(すりそ)こねた...
泉鏡花 「婦系図」
...掏摸(すり)だよ...
泉鏡花 「婦系図」
...ところが、今こそ聞いてくれ、おれは泥棒なんだ、掏摸なんだ、掻っ払いなんだ! ちょうどおれがグルーシェンカをひっぱたきに出かけるすぐ前、その同じ日の朝、カテリーナ・イワーノヴナがおれを呼んで、さしあたり誰にも知らさないように、秘密にして(何のためだかおれにはわからないが、そうする必要があったものとみえる)、これから県庁所在地の市(まち)へ出かけて、モスクワにいるアガーフィヤ・イワーノヴナ当てに、郵便為替で三千ルーブル送って来て欲しいと頼んだのだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...また掏摸(すり)は身が危うくなるとそこに潜み込んだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「掏摸が、右手を折られりゃ、河童の皿を破(わ)られたんと、おんなじことさ」小藤次は、自分の言葉から、一人の名人を台なしにしたことに、責任を感じた...
直木三十五 「南国太平記」
...掏摸(すり)だの万引(まんびき)なんぞもやッぱりそうだろう...
永井荷風 「ひかげの花」
...真物(ほんもの)と掏り換えるなんてことは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藤沢で掏(す)られて空(から)っ尻(けつ)だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...変な老掏摸などに面会に行ったので...
火野葦平 「花と龍」
...面白い掏摸(すり)が居るなあ...
火野葦平 「花と龍」
...掏摸(すり)船の災難に罹(かか)る者少からず...
正岡子規 「四百年後の東京」
...また己れを愛撫するに乗じてその持ち物を掏(す)った...
南方熊楠 「十二支考」
...それを掏(す)った当人――黒眼鏡の常が...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...天王寺で掏(す)りとった三百両や...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...吾をも忘れている眼(まな)ざし……誰に女の掏摸(すり)と見えよう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...女掏摸(すり)という兇状をもった姉は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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