...」ゴロロボフは首を掉つた...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」
...こめかみの処へ頭痛膏(ずつうこう)を貼(は)った顔を掉(ふ)って...
泉鏡花 「瓜の涙」
...」と頭(かぶり)を掉(ふ)ったので...
泉鏡花 「婦系図」
...少しも……」とがっくり首を掉(ふ)って...
泉鏡花 「婦系図」
...」と重そうな頭(かぶり)を掉(ふ)って...
泉鏡花 「婦系図」
...百人長の手を掉(ふ)りて頻(しき)りに一同を鎮むるにぞ...
泉鏡花 「海城発電」
...美女 (髪みだるるまでかぶりを掉(ふ)る)嘘です...
泉鏡花 「海神別荘」
...君広長舌(こうちょうぜつ)を掉い無碍弁(むげべん)を恣にして頻に居士の耳を駭(おどろ)かす...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...U氏は両手で頭を抱(かか)えて首を掉り掉り苦しそうに髪の毛を掻き揉(むし)った...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...寺田氏は綿屑で一杯詰つたやうな頭を強く掉(ふ)つて...
薄田泣菫 「茶話」
...石崎爺さんは丁髷頭(ちよんまげあたま)を気軽に掉(ふ)つて奈良から出て来た...
薄田泣菫 「茶話」
...プチヽヽプチヽヽ其はぜる響(おと)を口真似して笑いながら頭を掉られた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...頭を掉(ふ)って外へ出てしまった...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...末広重恭の三氏を抑留する能はざりき曾て革新派の一大分裂を禦ぐ能はざりき大井憲太郎氏の一派を容るゝ能はざりき河野広中氏の一派を脱党せしめたりき星亨氏の強頂を制する能はざりき松田正久氏の剛直を融和する能はざりき時としては自由党をして四分五裂の危機に瀕せしめたることありき斯くして自由党は尾大不掉の状態を現出したりき其同化力の欠乏せる以て見る可し然るに大隈伯は之れに反し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...首を掉(ふ)りて慶事を肯(がえん)んぜず...
夏目漱石 「薤露行」
...舌を出し尻尾(しっぽ)を掉(ふ)って...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...八(や)つ口(くち)の綻(ほころ)びから秋風(あきかぜ)が断わりなしに膚(はだ)を撫(な)でてはっくしょ風邪(かぜ)を引いたと云う頃熾(さかん)に尾を掉(ふ)り立ててなく...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ほんとの掉尾的大奮闘である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
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