...妙にじっと目を据えたまま...
芥川竜之介 「歯車」
...しつかり性根(しょうね)を据(す)へて返答せないか...
泉鏡花 「海城発電」
...女房と弟子との顔にじつと眼を見据ゑた...
薄田泣菫 「茶話」
...清潔な卓布をかけた長方形の卓子(テーブル)が据(しつら)えられて...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...劣れるものを中央に据えて斯くして好まずもやむなく戰鬪勉めしむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...底光りのする眼を今井の顔に見据えた...
豊島与志雄 「変な男」
...鼻が頑丈に居据り...
豊島与志雄 「理想の女」
...乱れた悲しい目つきを暗夜のうちに据え...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...頭巾の中からお角の面を見据えるようにしていましたので...
中里介山 「大菩薩峠」
...ややもすれば動きたがって腰が据らない...
中里介山 「大菩薩峠」
...その供物の真ん中に据えた白木の大俎板(おおまないた)の上には...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...第一白粉の濃い下女などを使った覚えはないぞ」馬場要はハタとガラッ八を睨み据えます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...仏壇の前に据えた禿(はげ)ちょろの木魚(もくぎょ)を指さしているのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一日も長く居据わることをねがっていたが...
久生十蘭 「我が家の楽園」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...口惜しさを凝つと肚に据ゑた素振りをして...
牧野信一 「秋晴れの日」
...然し、こう云う心持の一方には、その時が来る迄、腰を据えて、自分の道に進むことを可能ならせる...
宮本百合子 「有島武郎の死によせて」
...おやじに引き据えられて...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
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