...「捨身の攻撃で相手を倒す」...
...「彼は捨身の努力で目標を達成した」...
...「捨身の覚悟で挑戦する」...
...「捨身の行動で人を救う」...
...「捨身の生き方に尊敬を抱く」...
...捨身(すてみ)決心して犬鳴山(けんめいざん)に籠(こも)り大行(たいぎょう)をはじめ」たのであった...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...彼は捨身になれなくなった...
豊島与志雄 「反抗」
...高僧智識が捨身無一物の信念を以て通るか...
中里介山 「大菩薩峠」
...三千世界のいずれのところか菩薩捨身の地ならざるはなし...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつも必死の捨身になつて...
萩原朔太郎 「悲しき決鬪」
...ちまたに散らばへる秋の光をいかにせむたそがれどきのさしぐめる我が愁をばいかにせむ捨身に思ふ我が身こそびいどろ造りと成りてましうすき女の移り香も今朝の野分に吹き散りて水は涼しく流れたり薄荷(はつか)に似たるうす涙...
萩原朔太郎 「秋日行語」
...捨身で書くのだ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...近年カンニンガム将軍この捨身処(マニーキヤーラ)の蹟を見出したが土色依然と赤しという(一九二六年ビール訳『西域記』巻一...
南方熊楠 「十二支考」
...この捨身が帰依の意である...
柳宗悦 「民藝四十年」
...――まるで捨身(すてみ)のかまえとしか見えない...
吉川英治 「上杉謙信」
...わざと捨身の陣容をとったことに対し...
吉川英治 「上杉謙信」
...捨身で足を払った前に...
吉川英治 「剣難女難」
...いわゆる捨身の戦いだ...
吉川英治 「三国志」
...たれが捨身(すてみ)になるものか...
吉川英治 「私本太平記」
...捨身でそこを割り切ろうとした人間もいますよね...
吉川英治 「小説のタネ」
...三万の兵が捨身で来ようと...
吉川英治 「新書太閤記」
...戦法とも捨身ともいえない乱暴さだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...いわゆる捨身になれる体である...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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