例文・使い方一覧でみる「挙止」の意味


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...そしてそうでない証拠にはすべての挙止(ものごし)がいかにもこだわりのない自然さを持っているのだが...   そしてそうでない証拠にはすべての挙止がいかにもこだわりのない自然さを持っているのだがの読み方
有島武郎 「星座」

...目を開くとその挙止は急に静から動へ移った...   目を開くとその挙止は急に静から動へ移ったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...しかも深く執着するといふわけでもなく水の流れるやうにさらさらと自然に御挙止なさつて居られたのでございますから...   しかも深く執着するといふわけでもなく水の流れるやうにさらさらと自然に御挙止なさつて居られたのでございますからの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...そのほか近頃をりをり封建的だとかいつて非難される凡ての挙止動作がすつかり気に入つた...   そのほか近頃をりをり封建的だとかいつて非難される凡ての挙止動作がすつかり気に入つたの読み方
中勘助 「能の見はじめ」

...自分はすぐ重吉の挙止動作がふだんにたいていはまじめであるごとく...   自分はすぐ重吉の挙止動作がふだんにたいていはまじめであるごとくの読み方
夏目漱石 「手紙」

...しかしその腰元の歩みぶりや、すべての挙止が、あまりにきかぬ気の貞奴まるだしであったのが物足りなかった...   しかしその腰元の歩みぶりや、すべての挙止が、あまりにきかぬ気の貞奴まるだしであったのが物足りなかったの読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...挙止の美しさということを知っている典雅な紳士である」遺憾ながら...   挙止の美しさということを知っている典雅な紳士である」遺憾ながらの読み方
久生十蘭 「青髯二百八十三人の妻」

...優雅な挙止をもっていた...   優雅な挙止をもっていたの読み方
久生十蘭 「金狼」

...相貌怜悧(れいり)、挙止敏捷、言語明晰、彼は確かに野卑遅鈍なる衆童を圧して一異彩を放っておった...   相貌怜悧、挙止敏捷、言語明晰、彼は確かに野卑遅鈍なる衆童を圧して一異彩を放っておったの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...扮装にも挙止にも殊に女性の特徴を強調しつつ...   扮装にも挙止にも殊に女性の特徴を強調しつつの読み方
宮本百合子 「気むずかしやの見物」

...その妻である女は、挙止、言葉づかいよさの諸点が現実の作者の妻である婦人を、まざまざ読者に思い浮ばすように描かれている...   その妻である女は、挙止、言葉づかいよさの諸点が現実の作者の妻である婦人を、まざまざ読者に思い浮ばすように描かれているの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...柏軒に嘱して「勇の挙止に気を附けよ」と云つてゐる...   柏軒に嘱して「勇の挙止に気を附けよ」と云つてゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その言語(げんぎょ)その挙止さえいかにもしとやかだといった...   その言語その挙止さえいかにもしとやかだといったの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...支那の貴人の家の静かな男女(なんによ)の挙止応対が全(まつた)く沈鬱(メランコリツク)な気分を舞台に漲(みなぎ)らせた...   支那の貴人の家の静かな男女の挙止応対が全く沈鬱な気分を舞台に漲らせたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...挙止(きょし)物静かで...   挙止物静かでの読み方
吉川英治 「三国志」

...挙止(きょし)進退...   挙止進退の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...挙止一語半句、みだりにも笑わず、かりそめに戯れない...   挙止一語半句、みだりにも笑わず、かりそめに戯れないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...孔子の挙止動作を伝える以外に...   孔子の挙止動作を伝える以外にの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「挙止」の読みかた

「挙止」の書き方・書き順

いろんなフォントで「挙止」

「挙止」の英語の意味


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