...こっちでもぬかりなく按配(あんばい)しておいたと...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
...時間の無駄のないようにと仕事の手順を按配してやって...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...伸び足らぬ者とほどよく按配して全体の調和をよくしてやる...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...そこはお互いにいい按配(あんばい)の事であった...
太宰治 「薄明」
...手落ちなく按配したものに他ならない...
戸坂潤 「科学論」
...ドイツ・ナチスの国粋哲学がフィヒテのこの反技術的自由哲学から出発していることは好く知られている(之にニーチェの権力意志の哲学を按配すれば...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...此処に十分に按配されてをり...
中原中也 「宮沢賢治全集」
...上手に按配して積み上げられてゐた...
葉山嘉樹 「万福追想」
...あれこれを題材的に按配して書く...
宮本百合子 「「結婚の生態」」
...すっかり途方にくれてるような按配(あんばい)だったもんだから」「おいくも焼け死んだって――」茂次は遠くを見るような眼つきをした...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...なんのために逢うのかわからないという按配(あんばい)だったからだ...
山本周五郎 「屏風はたたまれた」
...床几(しょうぎ)等を出したり入れたり按配(あんばい)したりする加減に注意するので...
夢野久作 「能とは何か」
...七度戦って七度勝つといった按配であった...
吉川英治 「三国志」
...それは各組の頭(かしら)と棟梁(とうりょう)の按配(あんばい)にまかせおく...
吉川英治 「新書太閤記」
...こっちの舟へ絡(から)み絡み漕ぎめぐっている按配(あんばい)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ごたついているようにも思える』『それはよい按配だ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...この按配(あんばい)では危なッかしい……」一八郎が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...今おじさんがいい按配(あんばい)にしてやろう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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