...こっちでもぬかりなく按配(あんばい)しておいたと...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
...時間の無駄のないようにと仕事の手順を按配してやって...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...僕の気持は急速にはりつめて来ているような按配(あんばい)なのだし...
太宰治 「パンドラの匣」
...心臓がコトコトと響を立てて躍っているみたいな按配(あんばい)で...
太宰治 「パンドラの匣」
...よい按配とは思われませんでしたわ」私と妻は階段を地下室へ降りて行く...
外村繁 「落日の光景」
...此処に十分に按配されてをり...
中原中也 「宮沢賢治全集」
...何のように按配するかと云う事は...
松永延造 「職工と微笑」
...あれこれを題材的に按配して書く...
宮本百合子 「「結婚の生態」」
...ゆとりをおいて飲めるように按配(あんばい)してあるらしい...
山本周五郎 「さぶ」
...生(いく)の松原の名勝を按配して...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...といった按配に、毛布からガソリンまでいつかしらお互いにコソコソ持ち去ってしまったもんですな...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...好い按配に薬が落ちたから...
吉川英治 「剣難女難」
...七度戦って七度勝つといった按配であった...
吉川英治 「三国志」
...地勢の按配と双方の力の伯仲しているこの軍(いくさ)は...
吉川英治 「三国志」
...いい按配に、周瑜は再び大きな寝息をかき始めている...
吉川英治 「三国志」
...こっちの舟へ絡(から)み絡み漕ぎめぐっている按配(あんばい)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...とにかく体に着けてみるといった按配...
吉川英治 「随筆 新平家」
...今おじさんがいい按配(あんばい)にしてやろう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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