...いづれも額(がく)になつて挂(か)かつてゐる...
芥川龍之介 「漱石山房の秋」
...同志と共に袖を列ねて冠を挂(か)けたのである...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...「己もお前を呼んで貰ひ度いと思つて度々三河屋迄電話を挂けて呉れるやうに看護婦に頼んだのだけれど看護婦がどうしても呼んで呉れない...
高濱虚子 「續俳諧師」
...舌の縺れること脈の弱く早いことは依然として變らなかつたが所謂十中三の望に春三郎は愈頼みを挂けて文太郎の飮みたがらない牛乳をも言葉を盡して飮ませた...
高濱虚子 「續俳諧師」
......
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...太十の目には田の畔から垣根から庭からそうして柿の木にまで挂けらえた其稲の収穫を見るより瞽女の姿が幾ら嬉しいか知れないのである...
長塚節 「太十と其犬」
...赤は長い舌で鼻を甞めながら駈けて来て前足を太十の体へ挂けて攀じのぼるようにしていつものように甘えた...
長塚節 「太十と其犬」
...萠黄の法被を着た老人が後から長柄の傘をさし挂けて居る...
長塚節 「菜の花」
...私に一番接近した十五六の女の子の背負うて居た乳飲児が其女の子の肩へ挂けて白く乳を吐いた...
長塚節 「隣室の客」
...悪い処が幾らづゝでも私の目に悪く映る度合の減ずるやうに心挂けるのであつた...
長塚節 「隣室の客」
...其姿は赤い半股引を穿いて尻をねぢあげて大形な飛白の羽織を引つ挂けたやうである...
長塚節 「隣室の客」
...おいよさんは私の下駄を洗つて軒下へ干してそれから例の如く針仕事に挂つた...
長塚節 「隣室の客」
...車の幌を挂けて出たので村の人々には私の村を離れて行くおいよさんの姿は見られなかつた...
長塚節 「隣室の客」
...私は鬱陶しい宿の退屈に堪へないので思ひ切つて雨の中をそこからでは遠くもないといふ炭坑を見に出挂けた...
長塚節 「隣室の客」
...女も凝然と腰挂けた儘いつまでも俯伏して居た...
長塚節 「隣室の客」
...一擲功名此挂冠...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし此記には漏挂(ろうくわい)の憾があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...松に鬚籠(ひげこ)を挂(か)く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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