...わたしは自分の感情を持てあました...
犬養健 「愚かな父」
...大きな家も持てあましてきたので...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...一杯の酒の酔を持てあましてゐるらしい...
高浜虚子 「椿子物語」
...小さな美しい蝙蝠傘を持てあましているのを見かねて...
竹久夢二 「大きな蝙蝠傘」
...ひたすら時間を持てあまして暮らすこの生活...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...長い頑固(がんこ)な病気を持てあましている堅吉は...
寺田寅彦 「球根」
...増二郎はさんざん持てあまし...
豊島与志雄 「崖下の池」
...わたくしは自分の気持ちを持てあまし...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...随分持てあました...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...少しづつ自分を持てあまし気味になつてゐる家族の冷たさに気づいてきた...
林芙美子 「瀑布」
...さすがの加十も持てあまし...
久生十蘭 「魔都」
...あと二三日を此処で暮したら竹下は屹度身を持てあまして...
牧野信一 「熱い風」
...哲学と芸術の分岐点に衝突して自由を欠いた頭を持てあました...
牧野信一 「吊籠と月光と」
...止め度もなく朦朧たる憂鬱を吾ながら弥々持てあました挙句に決つてゐたから...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...その界隈で持てあまし者の博奕打(ばくちう)ちであった...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...父中将の持てあましている万太郎君(ぎみ)の日常を知る者には...
吉川英治 「江戸三国志」
...こうまで持てあましてきた帰結が...
吉川英治 「私本太平記」
...長いこと転々としてその昂ぶった神経を持てあましながら...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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