...われをも拯(たす)け給(たま)へ...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「癩病やみの話」
...このあたしにはお拯(たすけ)が無(な)い...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「癩病やみの話」
...われをも拯(たす)け給(たま)へ...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「癩病やみの話」
...爾後議会ニ於テ大声疾呼其拯救ノ策ヲ求ムル茲ニ十年...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...食堂といふのも古びた疊の敷いてある八疊二間に食卓が置いてあつて大きな飯櫃(おはち)がどかんと据ゑてあつてめい/\肩から突込むやうにして御飯を拯(すくう)ふのである...
高濱虚子 「俳諧師」
...爾後議会ニ於テ大声疾呼其拯救ノ策ヲ求ムル茲ニ十年...
田中正造 「直訴状」
...更に進んで地勢治水の関係を有せる谷中村を拯ふに吝なる可きにあらず...
田中正造 「非常歎願書」
...豫め二人で繩を持つて居て追つて來る所をぐつと繩を引つ張つたから足を拯(すく)はれたのである...
長塚節 「芋掘り」
...支麦(しばく)以後ようやく腐敗してまた拯(すく)うに道なからんとす...
正岡子規 「俳人蕪村」
...支麦(しばく)以後漸(ようや)く腐敗してまた拯(すく)ふに道なからんとす...
正岡子規 「俳人蕪村」
...朋友の窮を拯(すく)ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...救拯(きうじよう)...
山路愛山 「信仰個条なかるべからず」
...地に張られていた一本の繩に諸足(もろあし)を拯(すく)われて...
吉川英治 「江戸三国志」
...やっと舸の中へ拯(すく)い上げて見ると...
吉川英治 「剣難女難」
...足もとの土を拯(すく)い取り...
吉川英治 「私本太平記」
...片脚を拯(すく)いかけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...顎を拯(すく)う...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...郁次郎は自分の手へ拯(すく)い取った...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??