...それから二人で王を馬に括りつけ...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...グッタリとなった人間の身体が括りつけてある...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...どこかにちゃんと締め括りがあり...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...いきなり括り紐をぷつりと引切り...
薄田泣菫 「茶話」
...そして今日のお話の括りをつけるのは...
薄田泣菫 「茶話」
...それから私は舵柄を括りつけて...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...東洋人がいうとおり、「犬の尻っ尾を煖め、圧さえ、括り糸で丸め、十二年も手だてをつくしても、それはやはり生まれつきの格好を変えないであろう...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...漸く縁側の欄干に括り着ける...
谷崎潤一郎 「少年」
...あの括り紐が矢張り可笑しい...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...少年スクルージの革鞄はその時分にはもう馬車の頂辺に括り着けられていたので...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...一人残らず引括りなさるとよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...水夫の一人は余の草鞋を汀の水でざぶ/\と濯いで舷へ括りつけてくれた...
長塚節 「佐渡が島」
...粉を舂いて居たのは娘の母と見えてそこへ括り枕を持つて來てそつと掻卷を掛けてやつた...
長塚節 「旅の日記」
...三萱刈りて、篠刈りて、編むで作る、炭俵、炭をつめて、繩もて括る、眞木ゆひし、繩を解きて、一括り、二括り、三括りに括る、大き俵、小さ俵、左から見、右から見、置いて見つ、積むで見つ、よろしき炭、また燒いて、復た燒き燒く...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...詩集としてのしめ括りがなく...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...しっかり括りつけ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...矢張猫と同じやうに尻つぽには懐中時計が括り付けてあるので...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
...尻つぽに括り付けてある時計の十三時を打つのが不都合だと心得たものか皆駆け出して...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
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