...招状が届きました...
...出頭(しゆつとう)を願(ねが)ふと云(い)ふ招状(せうじやう)が有(あ)つた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...出頭(しゅっとう)を願(ねが)うと云(い)う招状(しょうじょう)があった...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...図(はか)らざりき土倉氏より招状の来らんとは...
福田英子 「妾の半生涯」
...突然、招状をうけて、諸将は義昭(よしあき)将軍の第(てい)に会合した...
吉川英治 「新書太閤記」
...その云い分によると、「折悪しく、城主長治は、風邪(かぜ)ぎみのため、招状あるやすぐ、叔父の賀相(よしすけ)、老臣の三宅治忠(みやけはるただ)を名代(みょうだい)として、加古川城へつかわし、いろいろ献策したところ、秀吉は、われわれ土着の城主の意見など耳に入れようともせず――卿(けい)らの任は、槍先の働きである...
吉川英治 「新書太閤記」
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