...錦(にしき)を敷きて招じる...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...房一を座蒲団の上に招じると...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...とも角も座敷へと思つて招じると...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...私か妻かがその姿に気づいて招じると...
豊島与志雄 「絶縁体」
...料亭に招じるのを...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...招じるがよいであろう」「しからば――」と...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...先方も犬を叱りながら焚火の方へ私を招じるような態度を示し...
三好十郎 「樹氷」
...座へ招じることはできないし...
吉川英治 「剣の四君子」
...父は登城して不在ですがまずお上がり下さいと招じるのであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??