...それ等の人の惡るい仲間たちに舞臺の上の美しくない而(し)かも技藝に拙い女房を見られる事は義男に取つては屈辱だつた...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...上手な人もあれば拙い人もある...
田山録弥 「孤独と法身」
...二人よりも拙いものを作つただけである...
内藤湖南 「支那目録學」
...夫婦共に会計上に拙いので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...断じて芸術が拙いといふことではない...
中原中也 「芸術論覚え書」
...しかしこの表現は非常に拙いので...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...拙い假名文字(かなもじ)でたつた三行ばかり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...恐ろしく拙い字で書いてあるではありませんか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「それあ、あんな拙い時に、鴨など狙ったから、掻っさらえなかったのさ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...どうもこれは拙い思いつきだった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一句宛、気をつけながら、拙い切口上で、恰も外国人が日本語を使ふやうな調子で話した...
牧野信一 「夏ちかきころ」
...もつとも丹羽文雄君のこれなどは決して拙いものだとは思はぬ...
牧野信一 「浪曼的月評」
...じつァ大工は拙いんです」な...
正岡容 「小説 圓朝」
...私はいつも拙い絵をかかなければならなかった...
室生犀星 「幼年時代」
...何と云う拙い芸なのであろう...
渡辺温 「絵姿」
...』『おそろしく! おそろしく拙い...
渡辺温 「絵姿」
...この松原を詠んだ拙い自分の歌を添へてこの案内記を終る...
若山牧水 「樹木とその葉」
...頭部は後代の拙い補いだから論外として...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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