...横山村の上方海拔約五百米突許りの處よりも噴煙を初めたり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...君等は實に奇拔な觀察をするなあ...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...氣の拔けたところがあるやうな作品ばかりであつた...
宇野浩二 「「鱧の皮 他五篇」解説」
...2.勇敢な雀が部屋をを飛び拔けた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...頭拔(づぬ)けた洒落(しゃれ)であらうが...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...中妻を出拔けると...
長塚節 「月見の夕」
...さうして當分(たうぶん)は此(この)事件(じけん)に就(つい)て肩(かた)が拔(ぬ)けた樣(やう)に感(かん)じた...
夏目漱石 「門」
...何と云(い)つても探偵小説でその構想の卓拔...
南部修太郎 「探偵小説の魅力」
...筒拔けに聽えて來るのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...道具の揃つて居ることは拔群(ばつぐん)ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「その竹竿は」「金兵衞のところにあつた三木の物干竿が三木とも節が拔いてあつたよ」「へエー」「節を拔いた物干竿(ものほしざを)を誤魔化(ごまか)すためにあの騷ぎがあつた後は滅茶々々に洗濯物を掛けて居たのさ――おれはそれを見ると何も彼も判つたよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次は煙草入を拔きます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それも長いのを首筋へ突き拔けるほど刺されて居るぜ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さすがに錢形の親分は天眼通で」八五郎は底が拔けたやうに笑つて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前に小唄を教はつた間拔けな男が御用聞だつたことを思ひ出して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...帶に挾(はさ)んだ木の札を拔きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...だから僕は手あたり次第に一册引つこ拔いては...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...その家の背後を通り拔けた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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