...歩調を整えさせる拍節の音のようにも感ぜられるようになって来た...
寺田寅彦 「試験管」
...音樂的拍節の一定の進行は...
萩原朔太郎 「青猫」
...形體のない拍節である...
萩原朔太郎 「青猫」
...遙かに「より軟らかい拍節」と「より高調されたる旋律」とを欲してきた...
萩原朔太郎 「青猫」
...即ち我我は「拍節本位」「拍子本位」の音樂を捨てて...
萩原朔太郎 「青猫」
...指摘されたる拍節は...
萩原朔太郎 「青猫」
...常に音その他の現象の「周期的な運動」即ち「拍子」「拍節」を意味してゐる...
萩原朔太郎 「青猫」
...我等はその拍節の形式を明示することができない...
萩原朔太郎 「青猫」
...内部からの樣式による自由な拍節を示してゐる...
萩原朔太郎 「青猫」
...我我は「肉づけのある拍節」をさがしたのである...
萩原朔太郎 「青猫」
...「肉づけのある拍節」それは即ち「旋律」ではないか...
萩原朔太郎 「青猫」
...拍節(テンポ)や...
萩原朔太郎 「青猫」
...拍節の故に音樂として聽えてくる...
萩原朔太郎 「青猫」
...他の色調や味覺の如き「耳に聽えない拍節」さへも...
萩原朔太郎 「青猫」
...あの拍節の明晰な...
萩原朔太郎 「青猫」
...何等一定の拍節形式を持たないところの...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...一定の規則正しき拍節をもち...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...本来は一定の規則正しき拍節を有するもの(時計のチクタク...
萩原朔太郎 「詩の原理」
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