例文・使い方一覧でみる「拍子木」の意味


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...最後に時々番台で鳴らす拍子木(ひやうしぎ)の音がする...   最後に時々番台で鳴らす拍子木の音がするの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...或は拍子木かカスタネットかの如く...   或は拍子木かカスタネットかの如くの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...拍子木(ひょうしぎ)などの伴奏が入っていた...   拍子木などの伴奏が入っていたの読み方
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」

...始まり始まり」三味線と鉦と拍子木が...   始まり始まり」三味線と鉦と拍子木がの読み方
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」

...……(伯父を抱く)ほっと息がつけるんだわ!夜番の拍子木(ひょうしぎ)の音...   ……ほっと息がつけるんだわ!夜番の拍子木の音の読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」

...拍子木の如き一切の音楽及び音響と...   拍子木の如き一切の音楽及び音響との読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...それを合図にチョンと拍子木が響く...   それを合図にチョンと拍子木が響くの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...墻(へい)の外には夜廻の拍子木が聞えるのである...   墻の外には夜廻の拍子木が聞えるのであるの読み方
永井荷風 「帝国劇場のオペラ」

...口上が引込むと拍子木カチカチと...   口上が引込むと拍子木カチカチとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...火の番の拍子木を聞くと急に右へ折れて花岡の方へと真向きに行く――ここをふらっと行き尽せば灘田圃(なだたんぼ)だ...   火の番の拍子木を聞くと急に右へ折れて花岡の方へと真向きに行く――ここをふらっと行き尽せば灘田圃だの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...拍子木が復た遠くから近くへ響いて來た...   拍子木が復た遠くから近くへ響いて來たの読み方
長塚節 「菜の花」

...隣りの部屋へ床を敷いて上げてお勝手へ來たとき戌刻半(いつゝはん)(九時)の火の番の拍子木(ひようしぎ)が鳴つてゐたやうで――」「お前はそれからどうした」「妙に淋しかつたんで...   隣りの部屋へ床を敷いて上げてお勝手へ來たとき戌刻半の火の番の拍子木が鳴つてゐたやうで――」「お前はそれからどうした」「妙に淋しかつたんでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...尤(もっと)も酉刻半(むつはん)の火の番の拍子木の通るのを聞くといっしょに...   尤も酉刻半の火の番の拍子木の通るのを聞くといっしょにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...日傘ほどの大きな団扇で誰かが煽(あお)いでくれる――お金ちゃんのお父さんは首から拍子木(ひょうしぎ)をかけていて...   日傘ほどの大きな団扇で誰かが煽いでくれる――お金ちゃんのお父さんは首から拍子木をかけていての読み方
長谷川時雨 「大丸呉服店」

...その拍子木の音の百分の一も圓朝の心は冴えなかった...   その拍子木の音の百分の一も圓朝の心は冴えなかったの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...後から私が拍子木を叩いて歩く...   後から私が拍子木を叩いて歩くの読み方
水上滝太郎 「遺産」

...走り出し、舞台の隅へ坐って平土間の客に向い、拍子木叩いて、T「東西――東西――」「ベラベラベラ」何だか喋言り出す...   走り出し、舞台の隅へ坐って平土間の客に向い、拍子木叩いて、T「東西――東西――」「ベラベラベラ」何だか喋言り出すの読み方
山中貞雄 「中村仲蔵」

...音楽と劇の関係とか拍子木(ひょうしぎ)の音楽的価値と舞台表現の関係とかいうような...   音楽と劇の関係とか拍子木の音楽的価値と舞台表現の関係とかいうようなの読み方
夢野久作 「押絵の奇蹟」

「拍子木」の読みかた

「拍子木」の書き方・書き順

いろんなフォントで「拍子木」


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