...菜籠(なかご)を担って晨朝(あした)に銭六...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ブルジョア即ちプロレタリアという不思議な「階級性」を担っている*...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...何となれば形式は現実的原理を担ってはいなかったから...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...何よりも歴史哲学としての性格を担っていると云うことが出来る...
戸坂潤 「辞典」
...土木技師的事業に従うべき運命を担っている...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...そして疲労と倦怠とを担って帰って来る彼は...
豊島与志雄 「生あらば」
...それらの声が担っていたものの荘厳さが僕の胸を押潰す...
原民喜 「鎮魂歌」
...母が今でもまだともかくもその重荷を担っているということはできません...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...それを担って諸国を売り歩き大いに金を儲けたことがあった...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...自分が正にその社を担っている気風があった...
宮本百合子 「明日への新聞」
...背の高いムシロで囲った容れ物を担って...
柳田国男 「故郷七十年」
...戸板の担架を担っている兵に...
吉川英治 「黒田如水」
...尾長鳥などを担っている小者もある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...子供にとって茸の担っていた価値はもっと複雑な区別を持っているのであるが右にあげただけでもそう単純なものではない...
和辻哲郎 「茸狩り」
...この人物の担っている象徴的な意義に非常に引かれたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...「顔面」の担っている意味よりも重い意味を担っているものはない...
和辻哲郎 「人物埴輪の眼」
...棒で一つの行李(こうり)を担って...
和辻哲郎 「地異印象記」
...礼拝すべき貴さを担っている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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