例文・使い方一覧でみる「抽」の意味


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...銀色に光った斗(ひきだし)の金具も一見小綺麗(こぎれい)に出来上っていた...   銀色に光った抽斗の金具も一見小綺麗に出来上っていたの読み方
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」

...彼は碇と共にさっき運命の籤をしたが...   彼は碇と共にさっき運命の抽籤をしたがの読み方
海野十三 「断層顔」

...諸君はここで私が冒頭に出しておいた...   諸君はここで私が冒頭に抽出しておいたの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...かの手紙の移り香が仄(ほの)かに残っている斗を開けてもみた...   かの手紙の移り香が仄かに残っている抽斗を開けてもみたの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「ふみたば」

...ただその象=アブストラクションの相違が...   ただその抽象=アブストラクションの相違がの読み方
戸坂潤 「映画芸術と映画」

...千代子はまた傍(そば)にある鏡台の出(ひきだし)から櫛(くし)を出してくれた...   千代子はまた傍にある鏡台の抽出から櫛を出してくれたの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...斗(ひきだし)もなんにもありません...   抽斗もなんにもありませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...この縁談を卜(うらな)うつもりで御神籤(おみくじ)を(ひ)いた――」「…………」緊張した空気の中で...   この縁談を卜うつもりで御神籤を抽いた――」「…………」緊張した空気の中での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...疲れていながらも心は生き生きとして、かれはひまのかかる食事のあいだ、象的な、いや、先験的な事柄に身を入れ、人間の美が生ずるために必要な、法則的なものと個性的なものとのあいだの、あの神秘的なつながりのことを思いめぐらして、そこから形態と芸術との普遍的な問題に及んだ...   疲れていながらも心は生き生きとして、かれはひまのかかる食事のあいだ、抽象的な、いや、先験的な事柄に身を入れ、人間の美が生ずるために必要な、法則的なものと個性的なものとのあいだの、あの神秘的なつながりのことを思いめぐらして、そこから形態と芸術との普遍的な問題に及んだの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...ところでこの人類という象的なものに対する情熱なしには人間は真の個人となることができぬ...   ところでこの人類という抽象的なものに対する情熱なしには人間は真の個人となることができぬの読み方
三木清 「人生論ノート」

...斎先生の講筵に列した...   抽斎先生の講筵に列したの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...斎の祖父本皓(ほんこう)が即ちこれである...   抽斎の祖父本皓が即ちこれであるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...斎の生れた時十一歳であった庭と...   抽斎の生れた時十一歳であった庭との読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...斎の生れた文化二年には四十三歳になっていた...   抽斎の生れた文化二年には四十三歳になっていたの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...弘化元年は斎のために...   弘化元年は抽斎のためにの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...また枳園に幾多の悪(あく)性癖があるにかかわらず、斎がどの位、その才学を尊重していたかということも、これによって想像することが出来る...   また枳園に幾多の悪性癖があるにかかわらず、抽斎がどの位、その才学を尊重していたかということも、これによって想像することが出来るの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...父斎は遺言(いげん)して蘭語を学ばしめようとしたのに...   父抽斎は遺言して蘭語を学ばしめようとしたのにの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...それは象的思弁に陥らず...   それは抽象的思弁に陥らずの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「抽」の読みかた

「抽」の書き方・書き順

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