例文・使い方一覧でみる「抽」の意味


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...斗も素直にあいたことはなかった...   抽斗も素直にあいたことはなかったの読み方
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」

...吾人は依然として象の歩を進めなければならぬ...   吾人は依然として抽象の歩を進めなければならぬの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...おれ自身の發展擴張を象的な...   おれ自身の發展擴張を抽象的なの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...対山は薬味箪笥の斗(ひきだし)から...   対山は薬味箪笥の抽斗からの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...また「先の先」というふうに象的の説明に堕(お)ちず...   また「先の先」というふうに抽象的の説明に堕ちずの読み方
高浜虚子 「俳句の作りよう」

...かってにしろ」章一は次の書斎と寝室になっている室(へや)へ往って高机(たかつくえ)の右の斗(ひきだし)を開け...   かってにしろ」章一は次の書斎と寝室になっている室へ往って高机の右の抽斗を開けの読み方
田中貢太郎 「一握の髪の毛」

...そこで社会から象された単なる歴史の...   そこで社会から抽象された単なる歴史のの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...博士の所謂「分析象」なるものがこの弁証法的方法に近いことは...   博士の所謂「分析抽象」なるものがこの弁証法的方法に近いことはの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...さて今云ったこの象性こそが...   さて今云ったこの抽象性こそがの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...「死というもの」を――象的な死の概念ではなく...   「死というもの」を――抽象的な死の概念ではなくの読み方
中島敦 「狼疾記」

...単に象論理の立場から行為的直観の現実を否定することはできない...   単に抽象論理の立場から行為的直観の現実を否定することはできないの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...一番下の斗(ひきだし)の奥で」「これか」死骸の横にあった...   一番下の抽斗の奥で」「これか」死骸の横にあったの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...それが父允成を経由して斎に遺伝したものであろう...   それが父允成を経由して抽斎に遺伝したものであろうの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...斎の前途は有望であったといっても好(よ)かろう...   抽斎の前途は有望であったといっても好かろうの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...さてその斎が生れて来た境界(きょうがい)はどうであるか...   さてその抽斎が生れて来た境界はどうであるかの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...その七十七斎歿後の第五年は文久三年である...   その七十七抽斎歿後の第五年は文久三年であるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...齋文庫から出て世間に散らばつた書籍の中(うち)...   抽齋文庫から出て世間に散らばつた書籍の中の読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...箪笥(たんす)の出を下の方から順に抜て錠を一つ一つ入念に調べた...   箪笥の抽出を下の方から順に抜て錠を一つ一つ入念に調べたの読み方
山下利三郎 「誘拐者」

「抽」の読みかた

「抽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抽」

「抽」の英語の意味

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