...向うが抵抗するかも知れないと云ふ不安があるでせうが...
芥川龍之介 「猿」
...抵抗するものを屈伏し得るようになれば...
石原莞爾 「最終戦争論」
...誰だって彼に抵抗することは出来ない」彼は両手をひろげて空拳(こぶし)を振り上げ...
魯迅 井上紅梅訳 「風波」
...それは敵の隊長がたいへん抵抗するためでありました...
海野十三 「怪塔王」
...こちらは最初から抵抗する意志はないのですし...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...かかる体積の変化は物質固有の力に抵抗するものでなければならない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...もう抵抗するだけの元気もなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...肩に引っかけられた女は少しの抵抗する模様もなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...それに抵抗するのがいかにも慵(ものう)いと云ったような一種の倦怠(けた)るさが見えた...
夏目漱石 「行人」
...まるで冷たい空気に抵抗する示威運動者に異(こと)ならなかった...
夏目漱石 「明暗」
...(1―1―1―2)というでまかせな組合せで抵抗することにした...
久生十蘭 「黒い手帳」
...又薩州の兵が攻来(せめく)れば之(これ)にも抵抗することが出来ないから薩州に従わなければならぬ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...抵抗することができるのです...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...被害者がなんら抵抗する余地もないような方法を用いたことは確実だと思いますね...
森下雨村 「五階の窓」
...それに抵抗する者の前には...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...とうてい自由奔放なゆき方に抵抗することはできない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...抵抗する力もなくなってしまったばかりでなく...
夢野久作 「暗黒公使」
...きッと結んだままな唇(くち)も風雪に抵抗する冬牡丹(ふゆぼたん)のつぼみの紅(べに)を置いたようである...
吉川英治 「私本太平記」
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