例文・使い方一覧でみる「抵」の意味


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...僕は当時長江(ちょうこう)に沿うた大の都会に幻滅していたから...   僕は当時長江に沿うた大抵の都会に幻滅していたからの読み方
芥川龍之介 「湖南の扇」

...「雑信一束」は画端書(えはがき)に書いたのを大はそのまま収めることにした...   「雑信一束」は画端書に書いたのを大抵はそのまま収めることにしたの読み方
芥川龍之介 「「支那游記」自序」

...万一触するにしても...   万一抵触するにしてもの読み方
伊丹万作 「演技指導論草案」

...そして大の女なら秘(かく)したがるような事までもずばずばと平気で先方からきり出すという風なのです...   そして大抵の女なら秘したがるような事までもずばずばと平気で先方からきり出すという風なのですの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」

...すればどんな病気でも大は軽症ですんでしまう...   すればどんな病気でも大抵は軽症ですんでしまうの読み方
寺田寅彦 「変った話」

...大接吻(せっぷん)と指切りを(かた)において行くのが...   大抵接吻と指切りを抵において行くのがの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...大連れ立ってカフェーに出かけていった...   大抵連れ立ってカフェーに出かけていったの読み方
豊島与志雄 「黒点」

...もう大の乗客は上陸してしまって...   もう大抵の乗客は上陸してしまっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...村落(むら)の大(たいてい)が田植(たうゑ)を畢(をは)り掛(か)けたので慌(あわ)てゝ大勢(おほぜい)の手(て)を傭(やと)うた...   村落の大抵が田植を畢り掛けたので慌てゝ大勢の手を傭うたの読み方
長塚節 「土」

...大の科学者は十分心得ている...   大抵の科学者は十分心得ているの読み方
中谷宇吉郎 「千里眼その他」

...大の人は知っているであろう...   大抵の人は知っているであろうの読み方
中谷宇吉郎 「「茶碗の湯」のことなど」

...肌の筋肉が寒い風に抗して...   肌の筋肉が寒い風に抵抗しての読み方
夏目漱石 「門」

...大の身輕さぢや御座いません...   大抵の身輕さぢや御座いませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...大の人は、その年頃にしては素晴らしい女だと云つたゞらう...   大抵の人は、その年頃にしては素晴らしい女だと云つたゞらうの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...どんな種類の抗もしたくありません...   どんな種類の抵抗もしたくありませんの読み方
三好十郎 「抵抗のよりどころ」

...そっくりそのままで角度をかえてみれば抗の姿そのものであったというふうにありたい...   そっくりそのままで角度をかえてみれば抵抗の姿そのものであったというふうにありたいの読み方
三好十郎 「抵抗のよりどころ」

...大はネバシビキにしている...   大抵はネバシビキにしているの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...不快な抗を感ぜずには読むことができない...   不快な抵抗を感ぜずには読むことができないの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「抵」の読みかた

「抵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抵」

「抵」の英語の意味

「抵なんとか」といえば?  


ランダム例文:
問答   学校当局   山臥  

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