例文・使い方一覧でみる「択び」の意味
スポンサーリンク...中年過ぎの不満な博士の方を択び... 
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...特にこの信仰を択びて...
高木敏雄 「比較神話学」
...伏義は然る可き大人物を択び...
高木敏雄 「比較神話学」
...就中（なかんずく）大砲を善くする者を択び...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...空間軸の択び方によって...
戸坂潤 「科学方法論」
...色々の問題を択び分け受け止める綱である...
戸坂潤 「文芸評論の方法について」
...西洋諸国にては当局の男女相見て相択び...
福沢諭吉 「新女大学」
...前に挙げた例は同じ題を択びましたが...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...辛うじて択び得たる者また到底俳句界を代表し得る者に非ず...
正岡子規 「墨汁一滴」
...三百を択びたるは一日一字を覚ゆるほどの割合になりて字数の上にてはほぼ適度を得たるべし...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...中において択び取らんと...
南方熊楠 「十二支考」
...女を生めば美麗なるを択びてこれを喇嘛に進むるに至る...
南方熊楠 「十二支考」
...妻君先ず芋の大なるものを択び「お登和さん...
村井弦斎 「食道楽」
...我慢して毒な者を飲むに及ばない」大原「それではどういう食物がいいだろう」中川「固形物で消化の良い物を択び給え...
村井弦斎 「食道楽」
...早中晩の種類を択び定むるなり...
柳田国男 「遠野物語」
...爾は自己に協（かな）へる衣を択び自己の詩想を発揮すべき詩形を択べ...
山路愛山 「詩人論」
...この家のどの古い女中も肉の択び方...
横光利一 「旅愁」
...天平彫刻は特殊の写実的形象を択び出し...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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