...抜き難い根を下ろして了つた...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...その一種抜き難いマヤカシ物の臭味を結果したのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...与八の学問では読み抜き難い文字も多いけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが容易に抜き難い相互の憎悪をさへ結果する...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...容易に抜き難いことをさとったか...
吉川英治 「三国志」
...抜き難い攻防両策の用をなすことはいうまでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...牢固(ろうこ)として抜き難い力を持っているからであった...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??