例文・使い方一覧でみる「抜」の意味


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...いつとなくけたり...   いつとなく抜けたりの読み方
石川啄木 「詩」

...これは如何(どう)してもそのけ道を利用して何んとかこの場を切りけて始末をせんければならないと師匠東雲師が先に立って...   これは如何してもその抜け道を利用して何んとかこの場を切り抜けて始末をせんければならないと師匠東雲師が先に立っての読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...小半日ばかりを息きさせられたことがある...   小半日ばかりを息抜きさせられたことがあるの読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...それでもかうした『自己』小説の上に一歩をいてゐた...   それでもかうした『自己』小説の上に一歩を抜いてゐたの読み方
田山録弥 「自他の融合」

...この現実をきにしては東洋の経済も政治も文化も...   この現実を抜きにしては東洋の経済も政治も文化もの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...釘と金槌とを取って来て渡した...   釘抜と金槌とを取って来て渡したの読み方
豊島与志雄 「白血球」

...「お前は椅子(いす)の藁(わら)をくんだ...   「お前は椅子の藁を抜くんだの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...一言(ひとこと)も挨拶をしないで門を通りけようとして...   一言も挨拶をしないで門を通り抜けようとしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...已を得ず是も腰の物を(ぬ)いて立ち向つたが...   已を得ず是も腰の物を抜いて立ち向つたがの読み方
夏目漱石 「それから」

...阪井の近親にこんな秀な老人がいることはだれも聞かず...   阪井の近親にこんな秀抜な老人がいることはだれも聞かずの読み方
久生十蘭 「ハムレット」

...身を飛び越えて進むように...   抜身を飛び越えて進むようにの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...一つき討ちを喰(くら)わして驚かしてくれよう……...   一つ抜き討ちを喰わして驚かしてくれよう……の読み方
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」

...」千鶴子は外套の袖から腕をいてストーブの傍へ来た...   」千鶴子は外套の袖から腕を抜いてストーブの傍へ来たの読み方
横光利一 「旅愁」

...杖に仕込んだ無反(むぞり)の太刀をキラリと引きいて駈け寄りざま...   杖に仕込んだ無反の太刀をキラリと引き抜いて駈け寄りざまの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...き連れても来ず...   抜き連れても来ずの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...戦(いくさ)に敗れて落ち行く草枕の寝覚めに――幾たびとなく拙者はこの剣をき払ってみた...   戦に敗れて落ち行く草枕の寝覚めに――幾たびとなく拙者はこの剣を抜き払ってみたの読み方
吉川英治 「三国志」

...いたりなどしまいね」「えッ...   抜いたりなどしまいね」「えッの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...――ところは状元橋(じょうげんきょう)の目き通り...   ――ところは状元橋の目抜き通りの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「抜」の読みかた

「抜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抜」

「抜」の英語の意味

「抜なんとか」といえば?   「なんとか抜」の一覧  


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