...彼女は私を抛棄した...
...彼は自分の古いものを抛棄することを決めた...
...この計画は今後抛棄される可能性がある...
...彼は倫理的な考慮を抛棄して彼自身の利益のために働いた...
...この新製品は、過去に製造された製品の欠陥に対処するために、古い製品を抛棄する必要がある...
...つまり博士自身の信用の代りに医学の信用を抛棄(ほうき)したのである...
芥川龍之介 「馬の脚」
...人間たる尊厳を抛棄(はうき)すべからず...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...この意味の自己を抛棄するは唯奴隷のみのよくするところである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...自分で選挙権を抛棄(ほうき)してしまう...
大隈重信 「選挙人に与う」
...自ら進んで死する自己抛棄(ほうき)の実行は...
田辺元 「メメント モリ」
...ベートーヴェンやドビュッシーを抛棄(ほうき)して...
寺田寅彦 「柿の種」
...忽ち其前日の主張を抛棄し少なくとも其の持説を変更して一二の政党と提携したるのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...すでに家督を抛棄したものに...
中里介山 「大菩薩峠」
...新家庭を抛棄して...
中里介山 「大菩薩峠」
...アヽツマラナイナアといふ腹の底からの感じ)一切の努力を抛棄して了ふのだ...
中島敦 「かめれおん日記」
...ナポレオンの指揮するフランス軍の侵入のためにそれを抛棄しなければならなくなり...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...三九神の愛への自己の抛棄...
波多野精一 「時と永遠」
...第一「摂政に鎖国政策を抛棄(ほうき)させるための第二策」として「朝鮮文で認(したた)めて(オッペルトが)署名した」不敬きわまる手紙を大院君へ送ったのにたいして...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...その政策を抛棄する時にも...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「非暴力」
...カラフト抛棄(ほうき)論となって酬(むく)いられていた...
本庄陸男 「石狩川」
...経済学史上抛棄されたこの日から...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...かかる抛棄された土地を直ちに占有するよりも...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...たとえ労働者がその全労賃を抛棄し得ても...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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