例文・使い方一覧でみる「折々」の意味


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...折々母の頸より手を離し候うて...   折々母の頸より手を離し候うての読み方
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」

...それは折々腹の中の事も知らせてくれるものだ...   それは折々腹の中の事も知らせてくれるものだの読み方
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」

...折々月の明かな夜を選んで...   折々月の明かな夜を選んでの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...製作品に就いても折々不審なことが現れるようになった...   製作品に就いても折々不審なことが現れるようになったの読み方
中島敦 「南島譚」

...ますますその人の権利までも犯すことが折々ある...   ますますその人の権利までも犯すことが折々あるの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...折々は学者のうちに高慢ちきな者があると...   折々は学者のうちに高慢ちきな者があるとの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

......   の読み方
樋口一葉 「別れ霜」

...又書付て折々読(よま)しめ忘(わする)ることなからしめよ...   又書付て折々読しめ忘ることなからしめよの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...糞小便を成る丈折々取らせ置くべし...   糞小便を成る丈折々取らせ置くべしの読み方
福澤諭吉 「養生の心得」

...折々伯の散歩場たるケーン・ウードを徘徊(はいかい)して...   折々伯の散歩場たるケーン・ウードを徘徊しての読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...その折々に随って音色確かに異なり...   その折々に随って音色確かに異なりの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...」「折々お見うけなされたか...   」「折々お見うけなされたかの読み方
室生犀星 「野に臥す者」

...寐息は折々うめき声になる...   寐息は折々うめき声になるの読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

...古い記録には偉人の身長が折々書いてあり...   古い記録には偉人の身長が折々書いてありの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...とくに頼んで折々に用いている...   とくに頼んで折々に用いているの読み方
吉川英治 「押入れ随筆」

...その周りには四十九の小燈を懸けつらね、中央に本命の主燈一盞(さん)を置いて、千々種々(ちぢくさぐさ)の物を供え、香を焚(た)き、咒(じゅ)を念じ、また、折々、盤の清水(せいすい)をかえ、かえること七度、拝伏して、天を祈る...   その周りには四十九の小燈を懸けつらね、中央に本命の主燈一盞を置いて、千々種々の物を供え、香を焚き、咒を念じ、また、折々、盤の清水をかえ、かえること七度、拝伏して、天を祈るの読み方
吉川英治 「三国志」

...ちょうど住吉まで帰る具足師が、夫婦(ふたり)に供してまいりたいと申しておりますが」「正季」「はっ」「お許(もと)が、多年、眼をかけている工匠(たくみ)なのか」「と、申すほどでもありませんが、天見ノ五郎の紹介で、昨年頃から、折々、物具(もののぐ)の手入れなどさせている柳斎という実直者...   ちょうど住吉まで帰る具足師が、夫婦に供してまいりたいと申しておりますが」「正季」「はっ」「お許が、多年、眼をかけている工匠なのか」「と、申すほどでもありませんが、天見ノ五郎の紹介で、昨年頃から、折々、物具の手入れなどさせている柳斎という実直者の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...随筆「折々の記」三十余回を読売紙上に寄せる...   随筆「折々の記」三十余回を読売紙上に寄せるの読み方
吉川英治 「年譜」

「折々」の読みかた

「折々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「折々」

「折々」の英語の意味


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収められる   恋敵   鼻であしらわれる  

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