...僕のやうに五十円を投ずるのも...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...俺を汚贖と罪惡との淵に投ずるかも知れない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...之を水に投ずれば...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...青の飜れる柏屋に投ず...
大町桂月 「小金井の櫻」
...唯逃亡の際物を投ずるの一条は...
高木敏雄 「比較神話学」
...いよいよ大海に投ずる手筈となっているのであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...273 頒たれし毛を衆は祈の前火に投ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...必要なら僕をもいっしょに投ずるがいい……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もし文芸界に身を投ずるとしたならば...
豊島与志雄 「愉快な話」
...そのことはマドレーヌ氏の生まれについて一つの光明を投ずるものと思われた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人を投ずる坩堝(るつぼ)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...進んで身を渦中に投ずるか...
平出修 「計畫」
...投ずべきかな君骰子を――の歌でもやつて呉れ...
牧野信一 「真夏の夜の夢」
...大きな光明を投ずることであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ただそれが飢えや渇きや暑さや寒さや不眠などによって我々を苦痛の腕のうちに投ずればこそ恐れられるので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この方の陣所へ投ずべし...
吉川英治 「新書太閤記」
...資本の一部分を改良された機械に投ずれば...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...すなわち世間的価値の無意義を観じて永遠の価値の追求に身を投ずることを...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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