...スカスカ抉(えぐ)られてしまうのだった...
海野十三 「地中魔」
...「心臓を抉(えぐ)られている...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...むごたらしく抉られて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...グイと一つ抉(えぐ)って置いて引抜いた...
江戸川乱歩 「心理試験」
...肉を抉(えぐ)り取ったが...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...將來 h の眞相を摘抉するものこそ第二のプランクと稱すべく恰もマツクスウエルを第二のニウトンとして尊奉するが如くなるであろう...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...鋭いのみで抉ったかと思う痕だらけ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...刃物を以て死者の肛門を抉り...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...そして、そのなかから飛び出した二人の壮漢の加勢でやっとチノコを組み敷いた役人が、こんどはしっかりと縛りつけて、そして――去勢、臓腑の抉出、四つ裂きである...
服部之総 「せいばい」
...きゅっと抉ぐって両眼をあける...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...たとえ神といえども爬羅(はら)摘抉するのを辞する筈はあるまいと見ているところ...
久生十蘭 「魔都」
...あいつらに消えたペンをぶちこみ目玉をぐりぐりと抉って外に叩き出し...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...―一九三一・一〇・二四―「大衆の友」創刊号(昭和七年二月五日発行)(1)鮮血 (2)軍 (3)弾 (4)虐 (5)日 (6)突 (7)刺 (8)剣 (9)産 (10)党 (11)血 (12)突 (13)抉 (14)血 (15)戦 (16)圧 (17)日本共産党 (18)殺 (19)血 (20)後 (21)狙 (22)構 (23)革命 (24)鉄...
槇村浩 「生ける銃架」
...流れの本質のくさり(腐敗)を抉り出すことで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...国家と民族との自覚をたしかにしなければならない」東湖は膝へ拳を抉(えぐ)りつけるようにした...
山本周五郎 「新潮記」
...宮廷の癌(がん)を剔抉(てっけつ)してしまうに如(し)くはない...
吉川英治 「私本太平記」
...お忘れあそばすことのできぬお恨みなのでございましょう」抉(えぐ)られたような苦痛を...
吉川英治 「私本太平記」
...頭にふかく抉(えぐ)りこまれた深刻な観念が...
吉川英治 「日本名婦伝」
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