例文・使い方一覧でみる「抉」の意味


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...(ゑぐ)られる様に腹が痛む...   抉られる様に腹が痛むの読み方
石川啄木 「鳥影」

...きりきり鑿(のみ)で(えぐ)るようじゃ...   きりきり鑿で抉るようじゃの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...川底(かはそこ)の巖(いは)を(ゑぐ)つた形(かたち)で...   川底の巖を抉つた形での読み方
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」

...(えぐ)りとるのだな」「それ以上は...   抉りとるのだな」「それ以上はの読み方
海野十三 「夜泣き鉄骨」

...隠居云々の切先でられたのだろう...   隠居云々の切先で抉られたのだろうの読み方
豊島与志雄 「新妻の手記」

...聴く者の肺腑(はいふ)を(えぐ)ります...   聴く者の肺腑を抉りますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...お君の場合は思い切り(えぐ)ってあるのに...   お君の場合は思い切り抉ってあるのにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...印籠(いんろうじやくり)になつてゐる雨戸が一枚...   印籠抉になつてゐる雨戸が一枚の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...きゅっとぐって両眼をあける...   きゅっと抉ぐって両眼をあけるの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...充分に(えぐ)り立てられたものは...   充分に抉り立てられたものはの読み方
室生犀星 「野に臥す者」

...なにか肺腑(はいふ)を(えぐ)るようなことを...   なにか肺腑を抉るようなことをの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...その兵部の悪事を涌谷どのが剔(てっけつ)されたので...   その兵部の悪事を涌谷どのが剔抉されたのでの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...たまらなく(えぐ)るのであった...   たまらなく抉るのであったの読み方
夢野久作 「名娼満月」

...そちは……ええ何という浅ましい奴じゃ」重蔵の声は(えぐ)るように新九郎の胸を衝(う)って...   そちは……ええ何という浅ましい奴じゃ」重蔵の声は抉るように新九郎の胸を衝っての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...陶謙の胆を(えぐ)り肉を喰らわねばやまじ――とばかりの勢いで...   陶謙の胆を抉り肉を喰らわねばやまじ――とばかりの勢いでの読み方
吉川英治 「三国志」

...帝のお胸をば(えぐ)らずにおかなかった...   帝のお胸をば抉らずにおかなかったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...しずかに王倫の立ち往生のままな苦悶を(えぐ)っていた...   しずかに王倫の立ち往生のままな苦悶を抉っていたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...黒吉の胸を(えぐ)った...   黒吉の胸を抉ったの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「抉」の読みかた

「抉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抉」

「抉」の英語の意味


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