例文・使い方一覧でみる「抉」の意味


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...一部分が(えぐ)りとったように穴ぼこになっていたのだ...   一部分が抉りとったように穴ぼこになっていたのだの読み方
海野十三 「崩れる鬼影」

...むごたらしくられて...   むごたらしく抉られての読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...日に幾臺となく自動車の馳走する九十九折せる坦道を小涌谷の方へ降りてゆく順路に沿うて歩いてゆくと道の右方にあたつて舊東海道の通ずる古い大溪谷の眺望が深くつたやうに展望される...   日に幾臺となく自動車の馳走する九十九折せる坦道を小涌谷の方へ降りてゆく順路に沿うて歩いてゆくと道の右方にあたつて舊東海道の通ずる古い大溪谷の眺望が深く抉つたやうに展望されるの読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...肉を(えぐ)り取ったが...   肉を抉り取ったがの読み方
寺島柾史 「怪奇人造島」

...胸のうちを大きくり取られたような哀感は...   胸のうちを大きく抉り取られたような哀感はの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...力任せに掻き切って(えぐ)ったもので...   力任せに掻き切って抉ったものでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(えぐ)るように微笑ののぼって来たのはその時です...   抉るように微笑ののぼって来たのはその時ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いわゆる「窓」の形に(えぐ)れた口から...   いわゆる「窓」の形に抉れた口からの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...いきなり(えぐ)るのは...   いきなり抉るのはの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...今までの姉の立場がり出したやうにはつきりとわかつたやうな氣がした...   今までの姉の立場が抉り出したやうにはつきりとわかつたやうな氣がしたの読み方
水野仙子 「四十餘日」

...治安維持法そのものの野蛮性の剔についてである...   治安維持法そのものの野蛮性の抉剔についてであるの読み方
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)」

...きりきりと正吉の胸を(えぐ)るのだった...   きりきりと正吉の胸を抉るのだったの読み方
山本周五郎 「お美津簪」

...胃のさしこみは小刀で(えぐ)られるようだし...   胃のさしこみは小刀で抉られるようだしの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...人間の心理を一層深くアケスケに(えぐ)り付け...   人間の心理を一層深くアケスケに抉り付けの読み方
夢野久作 「甲賀三郎氏に答う」

...錠前を(えぐ)ったが容易にはがれないので...   錠前を抉ったが容易にはがれないのでの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...問題は――かれが心ひそかに待っていた蜂須賀家の剔(てっけつ)であった...   問題は――かれが心ひそかに待っていた蜂須賀家の剔抉であったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...自分が錆槍(さびやり)で(えぐ)られるよりも辛く考えているのだが...   自分が錆槍で抉られるよりも辛く考えているのだがの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...黒吉の胸を(えぐ)った...   黒吉の胸を抉ったの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「抉」の読みかた

「抉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抉」

「抉」の英語の意味


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