例文・使い方一覧でみる「抃」の意味


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...」と、勇僧文覚をして、舞、蛭ヶ小島の流人を説かしめしは、実に此時にありとなす...   」と、勇僧文覚をして、抃舞、蛭ヶ小島の流人を説かしめしは、実に此時にありとなすの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...小松内大臣の薨去によりて我事成れりと舞したる...   小松内大臣の薨去によりて我事成れりと抃舞したるの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...これを見て衆人(みな/\)躍(てをうち)てめでたし/\と賀(いは)ふ...   これを見て衆人抃躍てめでたし/\と賀ふの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...手など(うち)ていさみよろこび...   手など抃ていさみよろこびの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...殊に悦すと云々...   殊に抃悦すと云々の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...青天白日の下に抱擁(ほうよう)握手(あくしゅ)舞(べんぶ)する刹那(せつな)は来ぬであろうか...   青天白日の下に抱擁握手抃舞する刹那は来ぬであろうかの読み方
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」

...汝の児孫盾を抱(いだ)いて舞(べんぶ)するものあらんと...   汝の児孫盾を抱いて抃舞するものあらんとの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...忽然(こつぜん)鮮(あざ)やかな(ほのお)に変化した自己の感情の前に舞(べんぶ)したのは彼女であった...   忽然鮮やかなに変化した自己の感情の前に抃舞したのは彼女であったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...と立上って勇躍舞(ゆうやくべんぶ)し...   と立上って勇躍抃舞しの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...すなわち勝れてこれを舞(べんぶ)す...   すなわち勝れてこれを抃舞すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...忘老忻復値春...   忘老抃忻復値春の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...病夫況復及衰躬、忻恩賜防冬服...   病夫況復及衰躬、抃忻恩賜防冬服の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...御道中御壮栄欣(きんべん)...   御道中御壮栄欣抃の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

「抃」の読みかた

「抃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「抃」


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