...治承元年山門の争乱に乗じ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...時に承元(しようげん)元年二月なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...承元三年己巳...
太宰治 「右大臣実朝」
...承元四年庚午...
太宰治 「右大臣実朝」
...あくる承元四年には...
太宰治 「右大臣実朝」
...また承元四年の十一月二十四日の事でございましたが...
太宰治 「右大臣実朝」
...承元五年辛未...
太宰治 「右大臣実朝」
...将軍家が二十歳におなりになつた承元五年は...
太宰治 「右大臣実朝」
...すでに三年前の承元四年十一月二十一日にお夢のお告げに依つて察知なされてゐたといふ事はまへにも申し上げて置きましたけれども...
太宰治 「右大臣実朝」
...その後寛治五年にも永長元年にも治承元年にもあって...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...最後に承元三年六月十九日沙門源空と署名している...
中里介山 「法然行伝」
...第一部 治承四年より承元前後まで此部は諸家の記録及故老の物語を參照して日記體に編述せし者なるべく吾妻鏡中趣味尤津々たれども從ひて潤飾の跡多く北條氏の爲に曲筆をなせし個所少からず第二部 建暦前後より延應の前後まで此部は追記の個處も曲筆も第一部よりは少し...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...この物語の本筋の事件の起きた治承元年になり...
久生十蘭 「無月物語」
...承元元年、彼の三十五歳のとき、法然ならびにその門下は流罪の難にあった...
三木清 「親鸞」
...承元の法難には親鸞も連累した...
三木清 「親鸞」
...承元の元年、二月二十八日...
吉川英治 「親鸞」
...それはいつ?」「去年(こぞ)の――承元四年の四月五日のことでございます...
吉川英治 「親鸞」
...(二七・五・四)春行くやまごつく旅の五六日*治承元年あたりは...
吉川英治 「随筆 新平家」
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